中国戦、サウジ戦とも同じスタメン。

中国戦は、双方あまり連動してなくて棒立ちの足元にボールが入りがちな各駅停車な試合。
結果だけが良かった、という昔のドイツみたいな感じ。

サウジ戦は、サウジがアジアレベルながらもグループトップの貫禄を見せるかと思いきや、全然そんなことはなくて、お疲れ気味かつ攻守の狙いも終始よくわからない感じ。
一方の日本は、かませ犬な中国相手のスパークリングの成果か、攻撃で連動している瞬間もあるなど悪くはなかったし、相手の拙攻もあったが、特に後半は１１人全員でしっかり守れていたと思う。

ともあれ、右サイド伊東の無双ぶりと対照的な左サイドのグダグダぶりはもはやネタレベル。
恒例の左SBリレーアンカーの中山、今日は気負いすぎだったのかミス連発だったのはいただけない。。

リリーフ先発だった板倉、谷口だが、特に谷口はフィード能力をアピールするなど、代表での序列が上がったのでは。

さて、今回のホーム２連戦で連勝した日本を含む３強、残り二戦で
サウジ１９点、日本１８点、豪州１５点となった。
豪州の失速ぶりがひどいな。。
豪州は残り２試合が２強相手なので、かなり不利な状況に。
特に最終戦は中東サウジでの試合なので、豪州にとって悪い意味で色々ありそう。。

サウジと日本は、それぞれ豪州以外の相手からの取りこぼしは無さそうで、勝ち点３追加は堅いだろう。
そして、それぞれ豪州の勝ち点を直接削る機会があるため、豪州がそれらをはねのけて勝ち点６を得る可能性は低く、どんなに頑張ってもせいぜい勝ち点４と思われる。

というわけで、次節の日本は豪州を心理的にじらしつつ勝ち点１以上をもぎとる展開が期待されるが、DAZNは入ってないので吉報を寝て待つとするか。。

アウェー戦は未加入のDAZN独占ということもあって、３試合ぶりのTV観戦。

ネットではものすごい叩かれぶりの森保監督、ネットの意見を参考にしたのかしなかったのか、フォーメーション　中盤逆三角の４－３－３でボランチ遠藤の両サイドに守田と田中を起用。
途中からセンターFWで古橋も出た。
３連勝中の豪州は４－２－３－１で、日本の中盤を寸断するという意識はみられたものの、特に強度の強い戦い方をするでもなくオープンな余裕ある感じ。

豪州は日本の逆三角４－３－３の強みである前線のフォアチェックでビルドアップできなくなっていたが、ロングボールも有効ではないと思ったのか、特に攻め方を変えるわけでもなし。

日本は両サイドに伊東と長友が張り出して押し込み、特に豪州チョンマゲ１６番の穴を伊東や田中が散々つくことができていたが、逆に長友サイドの裏は守田が埋めているものの相手の起点となっていた。

日本は前半早い時間に先制したが、逆に後半早い時間に長友裏を使われてピンチになり、守田があわやPKだったがギリギリの好守。
豪州はゴール正面、ペナルティエリアギリギリの距離の無いFKを直接決める勝負強さ。

終盤、日本は慌て気味のプレーが増えてこのまま終わりそうかなと思ったが、連勝記録伸ばしたいのか日本の息の根を止めたいのかはっきりしない豪州は自陣にスペース空け気味で、ロングボールを浅野がピタリと止めてシュート。当たっているキーパーのセーヴィングも空しく、例によってチョンマゲ１６番によるオウンゴール。
日本はこれを守り切って勝利。

相手キーパーが当たっていたとはいえ、相変わらずチャンスで決まらない。。

負けたら自力通過が厳しい土俵際でなんとか踏みとどまった。
自力予選通過は依然として厳しいのだが、まあ試合は見てて面白かったし、とりあえず勝ってよかった。

で、今後の試合について、豪州とサウジの取りこぼしが無い前提、かつ日本の成績をひいき目に評価した試算が下記。

豪州(9)　+ 1,3,3,3,1,1 = 21
サウジ(12) +　1,3,0,3,3,1 = 23
日本(6)　+ 3,1,3,3,1,3 = 20

なんとなく、日本初の大陸間プレーオフという茨の道に進むような気がしている。。（アジアプレーオフの相手A組３位はどこが来ても大したことなさそうで、その後にあたるのは北中米４位、南米５位、オセアニア１位のどれかで、南米５位以外に負けるようでは出る価値無しであり、日程の厳しさはさておいて、本戦記念出場狙いでなければクリアして当然の試練）

次回からアジア枠８で予選がゆるくなるのだが、最後の予選らしい予選でこういう感じになっているのがなんとも日本らしい。。

ついに最終日。
天気も悪くてアンニュイな気分にてまったり観戦。

・マラソン男子
大迫選手の終盤の戦いが熱かった。１位の選手の別格ぶりも凄い。

・新体操　団体
複数人数の連携技で曲芸度アップ。衣装もみどころ。

・自転車オムニアム　女子
大好物の複合種目競技。１種目目の大クラッシュもビックリしたし、最後のアクシデントでヒヤッとしたが、なんとかレース復帰しての梶原選手の見事な銀メダル！

終わってみれば早いもので、明日で五輪は閉幕。
武漢肺炎影響下で変化に乏しい日常を過ごしがちな中、非日常な２週間を過ごせた。ありがとう東京五輪！

・マラソン　女子
半分過ぎた７時から観た。
どうしても過去の栄光を引きずって観てしまうが、そういう見方は捨てないといけない。

・ゴルフ　女子
２位プレーオフやってるということでチャンネル合わせたら、相手選手がパーパット外す瞬間だったという。

・バスケットボール　男子決勝
フランスのセンターが印象に残った。

・新体操　個人
大道芸みたいだなと思って観ている。

・アーティスティックスイミング　チーム
採点基準がよくわからない競技のひとつ。井村コーチが強化した中国に押し出されてメダルが取れない状況が変わることはあるんだろうか。。

・空手　組み手
ビデオ判定が多く、試合の流れが途切れがちでTV向きではない気がする。。

・サッカー　男子
レベルの高いスペインを高速カウンターでちぎったブラジル。日本にはできない芸当だった。

終業後、喜友名選手似のBさん邸で五輪空手鑑賞会。
観るものが盛りだくさんな夜だった。

・卓球　団体男子３位決定戦
丹羽選手はやはり覇気なさげだったが、水谷選手の技の多彩さが光った。素晴らしい！

・スポーツクライミング　女子決勝
ヤンヤ・ガンブレット選手が別次元。日本の２選手はよく食らいついたと思う。
野口選手が有終の美を飾れてよかった。

・空手　形　男子決勝
採点競技なのになぜ対戦方式なのだ？など、はてなマークだらけで独特な雰囲気の謎競技。。
ダンス系競技の一種として理解した。
ともあれ、喜友名選手迫力の演武がすごいのはなんとなくわかった。

・陸上
1500mの田中選手、底知れなさを感じる。今後も楽しみ。
100mリレー、ギリギリの勝負をした末のバトンミスと理解。

・サッカー男子
チャンネルザッピング時にちらっと映って、こりゃダメだという展開。
ピークはスペイン戦だったね。
録画はしたけど、観ないな。。
最後まで戦い抜く戦略ではなかったと書かれているが、ターンオーバーしていたら準決勝まで来れていたかどうか。。
JFAがダメダメってのは同意。

来週休む人からの仕事依頼を残業で捌く。

・スポーツクライミング男子決勝
楢崎選手は先行逃げ切り型だそうだけど、ボルダリングまででリードできなかった。
競技自体も人間離れっぷりがすごくて面白いけど、順位の掛け算方式は、最後まで展開がわからないので楽しい。

・卓球　団体女子決勝
さすがに中国強すぎた。日本、立派な銀メダル。

久々の出社日、かつデイリーハイライトぎりぎりの帰宅につき、今日はほとんど観られず。

・野球
帰宅したら日本の準決勝９回、ということで美味しい瞬間だけ観た。
あれ？野球って終わった後選手同士の握手とかしないの？

・卓球
準決勝　日本×ドイツ。
丹羽選手、負けている局面では覇気がないように見えてしまう。。

昼休みはめぼしい競技やってないこともあり、子どもの食後YouTube視聴のためにTV画面を譲った。
普段ほとんどTV観てないので気にしなかったが、子どもとのTV画面争いがそのうち勃発するんだな。。

・スポーツクライミング男子予選
サッカーの前にボルダリングだけ観た。フランスのドレッドヘアの選手が、誰も完登できてない２番をクリアして凄いなと思ったが、日本の楢崎選手も負けてなかった。時間があえば、女子の試合や男子決勝も観たい。

・サッカー男子
日本×スペイン
「フットボールはミスのゲーム」というが、高いレベルでミスがほとんど無いスペイン。。
そんなスペインに対し、ドン引きではない集中力の高い組織守備でワンチャンスを狙い続けた日本。近年稀にみる素晴らしい試合だった。

ニュージーランドにはPK戦まで粘られてしまったが、スペイン相手にはPK戦まで粘ることができなかった、というのが今の日本の立ち位置なのだろう。

大一番を終えてモチベーションの持っていき方が難しいとは思うが、そこは吉田キャプテンの手腕に期待。
３位決定戦、グループリーグではラッキー要素もあって勝つことができたメキシコだが、今度はそうはいかないだろう。
その一方で、今回のチームはロンドン五輪のチームよりも強いので、当時の４位よりも上の成績がふさわしい。簡単ではないけど、勝って有終の美を飾って欲しい。

柔道が昨日で終わり、競泳も今日で終了。
競技日程は後半戦に入り、ちょっと寂しさも感じるが引き続き、普段観ないような競技を中心に追いかけたい。

・BMXフリースタイル
女子の英国選手の２回目の演技が強烈だった。凄いものを観た！

・競泳
最終日のメドレーリレー。
女子は８位、男子は日本新でも６位か。。されど、どちらも入賞は立派。

・ハンドボール男子
日本はポルトガルに勝って、３０年ぶりの勝利だったとのこと。
僅差のシーソーゲームで面白かった。

・バスケットボール男子
日本×アルゼンチン戦。
日本はNBAプレイヤー２人を擁し史上最強との触れ込みだったが、世界との差がまだまだ、ということはわかった。

・ゴルフ男子
松山選手は単独３位につけていたのに、終盤パッとせず脱落してしまった。。
影が長く蝉時雨の中の中継を見ていて、日曜の夕方の寂寥感が増した。

・体操種目別男子
日本がメダルを獲ったあん馬を観た。地味種目と思っていたが、その印象は覆った。残りの地味種目は吊り輪。

休日は五輪観戦三昧。

・トライアスロン　混合リレー
色々な局面がある大好物競技。
フランスのアンカーの仕掛けと、それを受ける米英の駆け引きが面白かった。

・柔道団体
がけっぷりからのドイツ戦勝利、ロシア戦の圧勝。
フランスは強かった。。
向選手にもメダル！

・サッカー男子
柔道団体決勝とザッピング。
ニュージーは守備の出足が早くスタミナも落ちないなど、思ったよりも強かったが、谷が頑張った！

今日も、味スタでラグビー女子を現地観戦しているはずだったのだ・・

・BMX
怪我人が出た危険なレース。準決勝の３ヒート方式が面白かった。

・柔道
YARAWAのジョデー並の巨漢を投げる素根選手に感動。
原沢選手はどうしてしまったのか。。

・サッカー女子
日本×スウェーデン
6年前のW杯　米国×日本戦で大人と子供の戦いのようだと思ったが、今日のスウェーデン戦も体格・身体能力で負けていた。
一応パス回しで攻める場面もあったが、球際で勝てないとやはり厳しい。。
女子でフィジカル重視になる傾向はあまりよろしくないかな。

お盆前までの仕事が舞い込んできて、今日も残業。
五輪観戦は、休憩時間につまみ食いのみ。
NHK デイリーハイライト観る時間は死守した。

・ゴルフ
週末にやってるゴルフ中継のようで、素人目には五輪な特別感があまり感じられないのだが、各国選手が着ているユニフォームのデザインは楽しめた。

・BMX
これを真似てできたと思われるスノボクロスの方が面白いと思ったが、ファミコン　エキサイトバイクで遊んだ世代としては、これはこれで面白い。

・バスケットボール男子
スロベニアのエース、ドンチッチ選手。名前はかわいいが、見た目やプレーはゴツかった。

・柔道
濱田選手の寝技決めるスピードがエグかった。巣の下まで落ちてきた蟻を一瞬で捕食するアリジゴクのようであった。
ウルフ選手の組手で制圧する柔道も面白かったし、２階級目のダブル金素晴らしい！

・卓球
女子３位決定戦。
相手の弱点を探りあって、次第にそこを突いていく様が面白かった。女子シングル初のメダルとのこと。

・競泳
大橋選手、４００m個人メドレー同様に平泳ぎ以降で追い上げる展開で２つめの金メダル、凄かった！

・ラグビー男子
決勝戦。ニュージーランド７人制チームは、らしさがみられず。

・柔道女子
新井選手の戦いも素晴らしかったが、銅メダルのロシア選手の軟体動物ぶりや、右目が腫れたり新井選手との長丁場の末に絞め落とされたりして満身創痍なのに最終的に銅メダル取ったのも印象に残った。

・体操男子個人総合
サッカーの合間にザッピング。マンガ「ムーンランド」を読んだ結果、競技に理解が深まった状態で観戦できた気がした。

・サッカー男子
フランスは日本のボランチを潰しにきているものの、総じてゲームプランがはっきりしない印象で、チームとしての一体感無く、日本のリズムにお付き合い。
それもあったけど、攻守ともにフランス人と球際で互角にやりあえていたのが大きく、そうなると組織力の高い日本が勝つのは必然だったとも言える。
日本は選手交代でポジションがくるくると入れ替わっていたのも組織としての成熟度を感じさせ、オシム提唱のポリバレントが実践できているのも感慨深く。
素晴らしい内容での完勝！
結果、次戦はボーナスラウンドなニュージーランド戦であり、ベスト４がほぼ堅い状況に。
ニュージーランドは例によってドン引きサッカーのようだが、グループBのニュージーランド戦はいずれも両チームのシュート本数が極端に少ない上にニュージーの決定力がやたら高いので、油断は禁物か。

・バドミントン　混合ダブルス
卓球もそうだったけど、男女混合の方が駆け引き要素が増えて面白い。

武漢肺炎の東京の新規感染者が２９００人弱、全国で７６２９人、と激増。
２０２０人どころではなくなった。
五輪反対派は五輪のせいだと騒ぎ立てるだろうが、因果関係については十分な検証が必要。

・バスケットボール女子
日本の緒戦の相手はフランスで、午前中の休憩時間にスコア６２－６２の終盤からのみ観戦。
あてになるかわからないけど、世界ランキング５位で、１０位の日本より格上。
面白いシーソーゲームで、最後４点差としながら、サッカー日本代表を彷彿とさせるポカミスかまして安全リードを手放すテレビ的展開。
勝ったし面白かった。

・ホッケー男子
昼休みにやってたのがこれ。
日本×ニュージーランド戦。ニュージーも、やはりフレディスタイル。しかも、謎の顔白塗り白人選手が居るなど。
ニュージーは、ぱっと見、豪州より下手な印象で、日本にもつけ入る隙があって、自陣から独走する圧巻カウンターでリードする熱い展開。
しかし、劣勢に立つ時間も長く、惜しくも引き分け。

・柔道
パワーの82kg級。永瀬選手は地道に自分の有利な状況を作り出そうとするスタイルで、一見相手に押されているようにみえて、実は攻めあぐねてるようにもみえた。
男子は４階級連続の金メダル、すごい。
女子選手は、どこで負けたのか夕方以降の試合に登場しなかった。。

・ソフトボール女子
米国との決勝戦。
明日締切の仕事で残業せねばならず、１回の攻防だけ観た後はハイライト。。
１回、捕手の我妻選手がポロポロと落球し、緊張してるなと思った。
で、仕事が終わったら、表彰式待ちで７回裏の再放送。
予選消化試合は藤田選手に完投させたそうで、それが奏功して米国に完封勝利。
今大会活躍した後藤選手は６回、結構ピンチだったみたいだが、米国打者もアングリのビックリダブルプレーに救われた。
投手３人も良かったが、渥美選手の活躍も印象に残った。

開催以来初めての勤務日。テレワーク中につき、TVみえる場所で仕事、というのも考えたけど、集中できないので却下。
尚、北京五輪の時は職場の各席にTVがあって観ながら働いていたが、どのくらい効率悪かったかは覚えてない。

今日も昼休みや終業後は観戦できたが、金曜までNHKのデイリーハイライト頼みになる。週末が待ち遠しい。。

・スケートボード女子
女子はさすがにヘルメットしている人が多いが、やはりプロテクターはしてない。。
転倒ゼロ点が多く混戦模様だったが、１３歳同士のトリック合戦がそのまま成績につながった。
話題の解説者含め、スケボ競技の雰囲気はこれからの時代に合っているように感じて、好きになった。

・柔道
大野選手の、無表情でノシノシと前に出るスタイルに安定感を感じた。芳野選手の技のキレ味も良かった。だんだんパワーの階級へ。

・バスケットボール男子
職場の同僚イチ押し競技ということで、裏番組卓球の合間に観た。
3x3よりもこっちの方が好きだと感じ、なかなか面白かった。
スペインのルビオという選手のプレーが印象に残る。日本も八村、渡邊もよかったけど富樫に目が行った。PGフェチだったのか、自分？

・卓球　混合ダブルス
バスケと交互に観てたが、やはり決勝戦のこちらに次第にシフト。
さすがに中国には勝てないんじゃないかと思ったが、やや不安定な男子選手を崩す心理戦で盛り返す、まさかの熱い展開。最終セットは圧巻だった。
しかし、加油うるさい。武漢肺炎のせいで大声禁止のはずでは。

こういう状況でのスポーツイベントの意義ってなんだろう、と考えた。
スポーツ観戦で一喜一憂して感情の振れ幅が大きくなるというのは、メンタル面に良い作用があるし、観戦を通じてスポーツをやってみようという気になるのも、これまた健康や経済に良い作用である。

あと金満五輪解消についてだけど、２０世紀的な国威発揚はもう時代遅れで用済みであるので、先進諸国が資金を出し合って、今まで開催されてない国での適正な規模での持ち回り開催にするのがいいんじゃないかと思った。

今日は嬉しい結果が多くて、観戦しがいがあった。ありがとう、五輪！

・水泳
大橋選手、平泳ぎが苦手とのことで、心臓に悪い先行逃げ切りの展開かと思いきや、平泳ぎでリードを広げる展開になったのが熱かった。
水泳は、展開が動くメドレーとかリレーが楽しい。

・スケートボード男子
ルールが良くわからない中、予選で学び、決勝を楽しんだ。
ルールは良くできていて、堀米選手のトリックの大技連発で一気に首位に出る展開が圧巻だった。
プロテクター無しでコンクリの地面に転倒して痛そうにしてないのが不思議。

・ソフトボール
７回裏から観たら、後藤選手のシャットアウトショーによる延長サヨナラゲームをつまみ食いすることができてラッキー。

・柔道
女子52kg/男子66kg級、スピードはそのままにパワーが加わって、昨日より迫力を感じた。
兄妹での柔道での同日金メダル、狙ってもできる事ではないね。。もはや、いわゆる吉祥のたぐいだ。

・サッカー男子
日本×メキシコ
日本チーム金メダル連発の余勢を駆ってか、立ち上がりの不安定な時間の最初のチャンスに酒井→堂安→久保で先制パンチ！
さらに、あまり見たことないVARでPA内のアフタータックルによるPKというボーナスポイントまでもらって、序盤で２－０。
過去の日本の戦いぶりとしてはあまりよい記憶のない状況だが、この試合では、両サイドのリオネス、ベガ、トップのマルティンなど相手の起点を完封し、いい距離感で、相手を自由にさせない守備が出来ていた。遠藤以外も対人で負けてなかったのには胸が熱くなった。
オーバーエイジ３人に加え、板垣、中山、相馬、林の貢献度が高かった印象。
９０分は持たないだろうなと思ったが、やはり６０分すぎぐらいから一人少ないメキシコに押され始め、なんとか最小リードを守り切ったという感じになった。
ロシアW杯のコロンビア戦に似たようなラッキーな状況ながら、あの試合のようなグダグダ感は無く、今回は立派な戦いぶりによる金星。素晴らしかった。

例によって、２連勝したのに決勝ラウンドが決まってない状況だが、フランス戦は１点差負けでもOKで、勝たないといけないフランスは前に出てくるはず。
フランスはメキシコよりメンタル・団結力では劣るはずなので、そのあたりを攻める戦いが観たい。

・体操女子　予選
日本チームはあまり調子よくなかったみたいだけど、男子にはない優美さなど堪能。

開会式も終わり、本格的に競技開始。
普段観ないスポーツをつまみ食い観戦できるのが五輪の醍醐味。

・ホッケー男子
日本は５０年ぶり出場な一方、相手の豪州は世界ランク１位ということでワンサイドゲームかなと思いきや、第二ピリオドで日本がリードして終えるなど、意外な健闘。４年前観たときはそう感じなかったが、フットサルに似てるなと思った。

豪州はヘアバンドにタンクトップとハイソックスといういで立ちで、なんだかシュール。

・アーチェリー複合ペア
なんかダーツを思い出した。日本の女子選手の雰囲気が印象に残る。

・卓球　複合ダブルス
水谷選手の技巧に唸る。

・重量挙げ　女子４９キロ級
他の選手が２０代前半な中、５回連続出場の三宅選手は実力を出し切れず。地元開催の晴れ舞台でキャリアを締められて良かったのでは。おつかれさまでした。

・バスケ女子 3x3
得点がバンバン入るスポーツの楽しみ方がよくわからず。。試合時間１０分ってのは現代的で良いと思う。

・柔道女子
男子より、女子の渡名喜選手の方が金メダル取れそうな予感があって、決勝戦も有利に戦っていたのだが、一瞬の隙を突かれた。
でも、よい戦いぶりで日本初のメダル！

・柔道男子
高藤選手はリオであまり良い印象がなくて、今回も素人目には微妙な戦いぶりであったが、見どころは長丁場となった準決勝で、最後お互いの健闘を称えあうところが良かった。
決勝戦も微妙な試合で、本人も認めるところだったようだけど、とにかく初の金メダル、良かった！

・ハンドボール男子
日本の相手はデンマークで、世界トップクラスとのこと。ハンドボールは３歩歩いてよいからか、ほとんどドリブルしてなくて、ゴール前の攻防が主で中盤という概念がバスケ以上に無さそうだった。
日本にはバイグというパキスタン系の選手が居て、一人だけ格が違う感じだった。
日本もまあまあ点を取っていたが、どのくらい健闘したのかはよくわからず。

メキシコ×フランス
初見のメキシコ１０番のディエゴ・リオネス選手が凄かった。調べたら、ベティス所属とのこと。優秀なドリブラーを収集する伝統はまだ続いているんだな。

そして、キーパーはまさかオチョアか、と思ったら、オチョアだった。
で、御年３６歳ながら、プレーはキレキレだった。

両チームともハードワークする好ゲームだったが、安定感にかける感じのフランスは糸が切れてしまった印象で、結果的にはメキシコの圧勝。

いつもメキシコに相性が悪い日本、メキシコ戦は色気は出さず、今日の南アフリカみたいに勝負に徹するのが良さげか。
一方フランス戦は、相手のメンタル状態によっては、日本にも勝機が少しはありそうな。

ともあれ、面白い試合で、観ておいてよかった。

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日本×南アフリカ
まあ気持ちはわかるが、日本は親善試合とは見違えるように慎重で固く、南アフリカが取ったドン引きイライラ作戦の術中にハマってしまった感じ。
観ている自分も、とてもイライラした。

地元開催で、審判が貧乏で、モチベーション的にも記念出場レベルな相手国に買収されてるなんてことはさすがに無いと思うが、ベネズエラのヘスス・バレンズエラという主審のジャッジは、不自然さを感じるレベルだった。

久保の個人技でなんとか勝ったが、日本はボールを持たされ、守備陣形も伸ばされで、カウンター待ち戦法の南アフリカが主導権を握っていたゲームだったと思う。

若いチームの短期決戦ということで、ここからいい感じに化けられるとよいが。

7/21
ソフトボール　日本×豪州
いまだに上野選手がエースとのことで、いろんな意味で驚くが、奪三振ショーは
晴らしかった。
帽子をかぶってない選手がいるけど、暑くないのか？

7/22
ソフトボール　日本×メキシコ
今日も上野選手先発。帽子をかぶってない、はっきりした顔のメキシコ投手との投手戦に。
７回に審判の顔にファールボールが当たってから、試合の流れが急にメキシコに来て絶体絶命だったのだが、豪州戦ではそんなにパッとせず、解説の宇津木さんもため息ばかりだった印象の後藤選手が２度の大ピンチをビシッと抑えて
見事な勝利。これは観て良かった。

ガーナは長旅の疲れなのか、何もできず。
一方の日本は、相手がゆるいこともあって、一昨日とは見違えた。

この試合をみて、日本は真ん中のFWに、各年代で選ばれている上田綺世がいるのを思い出し、まあ選抜残るだろうね、と思った。前の世代の試合ではあまりいい印象はなかったけど。

最近の日本の特徴であるのか、サイドアタッカーが多いようで競争が熾烈なようだ。上背がある三苫は選んだ方がいいかな、と思った。

枠はオーバーエイジとGK除くと１３人で、当確そうなのは上田、久保、堂安、田中、中山、富安、板倉ぐらい？