https://bookmeter.com/reviews/105447270

この発想はできないなあ、というスケール感はすごい。
一方、童貞が書いたような気恥しい文章もあったりして、粗削りで玉石混交な感じが、自分の中での中国イメージと合致。

あと1冊で完走なので、がんばろう!

対岸の彼女

2022年3月18日 読書
https://bookmeter.com/reviews/105253409

日本では顕著であろう同調圧力社会で生きる葛藤。
そのへん海外ではどうなのかなーと思いながら読んだ。

工業での大量生産に向いていたかもしれない同調圧力社会だが、今の産業構造的にメリットは無いし、日本も変わっていかねばならない。
今の親世代はもうどうしようもないが、これからの若者たちの社会がそうでないことに期待。

怪しい戦国史

2022年3月15日 読書
https://bookmeter.com/reviews/105189797

「乱と変の日本史」が面白かったので、これも読んでみたのだが新聞のコラム再構成は読みづらかった。。

そうかもしれないという仮説をカジュアルに投げまくっており、ある程度のリテラシーがないと混乱するだろう。上級者向け。

北天の星 上

2022年3月6日 読書
https://bookmeter.com/reviews/104949401

幕末のシベリア漂流者もの。吉村氏の作品に複数あるらしいので、中長期的にゆっくりと読破して多角的な視点を手に入れようと思う。

偶然ながら、ロシアウクライナ戦争真っ只中で読むことになった。
今回のウクライナの健闘が、今後の日本の安全保障も左右すると思う。
おそロシア。。
https://bookmeter.com/reviews/104806691

もう30年も前の本なので、著者の主張もそれなりに浸透したのか、「読み直す」というほどの斬新さは感じなかった。

とはいえ、庶民目線での日本の歴史の流れを咀嚼するのには良かった。
https://bookmeter.com/reviews/104700948

フィッツジェラルドによる米国戦前の名作とのことだが、面白味は感じられなかった。
https://bookmeter.com/reviews/104598295

著者はセキュリティコンサルタントで、本書の目的はセキュリティ系の資格の紹介と、それにまつわる自分の会社の紹介も兼ねている感じ。

自分はそれほど興味の持てない領域であり、極める気はないが、スキルを積むことで飯のタネになる領域のひとつではある。

ハッカー(クラッカー)というと漠然とした怖いイメージがあるが、何をやっているかを正しく理解することで余計な不安は抱かずに済むのだ。
悪徳業者・国家・疫病等についてもこれ然り。
https://bookmeter.com/reviews/104535306

著者は、GoogleでKerasを開発したエンジニア。
残念ながらVAEのサンプルは修正方が分からずじまいだったが、それ以外のサンプルコードを一通り動かすことで、紹介されている手法への理解を深め、また動作するサンプルを手に入れることができた。

知りたかったモデル構築の考え方はわかってきたが、学習させたいデータをテンソル化する作業の勘所がよくわかってない。
実践あるのみだろうか。。
https://bookmeter.com/reviews/104485678

昔、住んでた家の生活圏で、独特な雰囲気を醸す安田顕を2度見かけたことがあった。
当時、家族を残して単身赴任していたのだと知って驚き。

安田顕で印象に残っているのは、変態仮面以上に変態な教師役。

室蘭は行ったことがないが、ブラタモリで観たのを思い出した。いつか訪ねてみたいかも。

孤独な噴水

2022年2月6日 読書
https://bookmeter.com/reviews/104303507

体調悪い病床で読む内容ではないかなとも思ったが、ローテーション変更せずに消化。
さすがは吉村氏、当時の興行社会を見事に切り取っているように感じるし、試合の描写の臨場感など凄い。
理知的で冷静な文体は、主人公のキャラにハマるところもあるが、のちの作品の主人公たる歴史上の偉人たちなら違和感のないところ、本書の主人公の教育レベルではちと無理がある感じ。

本作が放つ暗い情念は、もはや半世紀前の昭和ならではだなーと感じたが、今の時代のエンターテインメントでもこういう雰囲気のものはあるのだろうか?
https://bookmeter.com/reviews/104302917

著者は倫理学・哲学者な大学教授。
哲学者っていうと、人生ゲームの負けルートという悪いイメージがあるのだが、本書は話題も広くてわかりやすく、そんな悪いイメージは微塵も感じられない。
というわけで面白かった。

数年前に友人宅で新しめの人生ゲームをプレーしたときは、拝金主義的な傾向が少し修正されていたものの、やはり所持金が多い方が勝ちというルールはわかりやすいし、現実社会も拝金主義的な側面は否定できないため、相変わらず基本仕様は金持ちこそ正義、な感じだった。

すべてがEになる

2022年1月30日 読書
https://bookmeter.com/reviews/104149293

書籍化された四半世紀前のWeb日記を電子書籍で読む、という、なんだかよくわからない体験をしたが、その状況を楽しめたと思う。
速読力が鍛えられたかも。
著者の効率厨ぶりがすがすがしい。
https://bookmeter.com/reviews/104044306

著者のリリアン・リーバーは米国の数学者のようだ。

夜中に目が覚めて寝られなくなった流れで、一夜で一気読み。
大人が読んでもよいのだが、できれば10代のときに読むべき本。
不思議なサイケ調のイラストに時代を感じる。

チルドレン

2022年1月26日 読書
https://bookmeter.com/reviews/104044197

家庭裁判所調査官の話が良かった。
伊坂作品は当たりはずれあるなあと思っているけど、これはまあまあ当たり。そのうち続編「サブマリン」も読もう。
https://bookmeter.com/reviews/103950396

楽天については、ECサイトは見づらいし、電話はつながらないし、とあまりいいイメージはないし三木谷氏のこともどっちかというと嫌いな方だったが、本書を読んで少し印象変わる。

ただ、現状の楽天がイノベーションしてるのかというとそうとは思えない。
本書に出てくる光免疫療法には期待かな。

三木谷親子の共著書には興味あり。

てな感じで、今年は好きでない人に関する知識もインプットしていきたいと思う。
https://bookmeter.com/reviews/103783599

奥田英朗氏の群像劇は素晴らしいが、本作はその中でもひとつ抜きんでている印象。
読後感も良い。
https://bookmeter.com/reviews/103783328

グローバル社会の競争って際限がないなあ。。と思い、地産地消な農耕社会がいいんじゃないかと思った時期もあった。

が、本書に出てくる原始共産制社会もそこで閉じてはやっていけないし、現代人の宿痾としてグローバル単位で社会活動を営まないといけないし、そこで上手くやっていくためには最先端の教育がかかせないなあ、とおもったのであった。
https://bookmeter.com/reviews/103693679

タイトルをよくよくみればボディービルド関連の本だとわかりそうなものだが、科学的筋トレの本かと思って手に取った。
趣味系の本は著者による趣味への偏愛を愛でる楽しみ方があるな、と最近思う。

四季 春

2022年1月10日 読書
https://bookmeter.com/reviews/103672508

クラシック音楽の話ではない。
セールで安かったので買ってみたが、残り3冊は未購入。気が向いたら読むかもしれないし、読まないかもしれない。
スピンオフ作品なので、本編シリーズの方を読んでないと楽しさ半減っぽいけど、シリーズ読破はちょっとつらい。

https://bookmeter.com/reviews/103618638

読み始めて、あっ、これは2010に書かれた本、、と気づく。。
興味あるネタではあったが、古すぎた。

時事ネタ系は旬を逃さないように気を付けよう。

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