ウイグル料理

2017年6月16日 グルメ
Hさん企画で、西新宿のウイグル料理店へ。

1930からの予約だったけど、いろいろあって、食事にありつけたのは2030ごろ。
中華の辛い料理で使う調味料の味がする、羊の臓物を使った前菜と、
濃い味付けが手延べ麺によく絡んだラグメン、
同じ遊牧民族であったトルコの影響が感じられる、羊のパイやシシケバブなどのメイン料理。

チベット料理には中国とインドの影響を感じたけど、ウイグル料理は中国と、遠く離れたトルコの影響が垣間見え、シルクロードのロマンを感じた。

酒は蒸留酒であるカンカ酒は微妙だったけど、中国甘粛省のワインは白がリースリング、赤はメルローとガメイという品種ながら、白は独特、赤はグルジアワインのような雰囲気。
なかなか面白かった。
ウイグルワインというのもメニューにあったので注文を試みたが、あいにくこの日は品切れ。

アクセスは微妙な場所にあるが、美味しかったのでまた来たい。
妻が不動前まで買い物に来たので、合流して夕食。
いろいろ物色した結果、サルディーニャ料理店を選択。

クリスピーなピザ生地のような薄焼きパンや、デザートのチーズパイ、羊肉のフリッターなど初見の食べ物や、果実味たっぷりな500円のグラス赤ワインが美味しかった。

安くてボリュームがあり、サルディーニャ独自のパスタ料理までたどりつけなかったので、不動前にはあまり用事はないけど、また再訪したい。

胡麻油鍋

2016年11月19日 グルメ
六本木の胡麻油鍋屋に行った。

本店はマンションの一室にあるらしいけど、今日行ったのは外国風の一軒家を利用した別館。

胡麻油鍋は、李朝の宮廷料理だったのが台湾でアレンジされたものだ、と店員が言っていた。
あとでWebで調べてみたけど、その裏は取れず。

鍋の具は野菜、海鮮、豚肉牛肉となんでもござれで、海鮮はポン酢、肉は卵で食べる。
それぞれしゃぶしゃぶやすき焼きでなじみの味だけど、胡麻油のコクが加わることで新鮮な味わい。
薬味のにんにくや、チェダーチーズの味がする豆腐を発酵させた赤いもので味に深みが増して美味。

この日は寒くて、今シーズン初めて着たお気に入りのダウンジャケットに胡麻油の臭いをたっぷりとしみこませて帰った。
先週散歩した時に見つけたハンバーガー屋へ。

この界隈はハンバーガー屋は何箇所かあるが、ここは比較的安いので気になっていた。

自分はBBQバーガーと生ビール、妻はチーズバーガーを注文。
生ビールで喉を潤しつつ出来上がりまで少し待つと、うず高く具が積まれたハンバーガーが木製の皿に乗ってやってきた。
具を挟むパンの上の部分には、店の焼き印が押してあって茶目っ気がある。

BBQバーガーは分厚いハンバーグとたっぷりの野菜に、米国的な甘辛いBBQソースが絡んでいる。
BBQソースにはマスタードが合いそうだったので、卓上にあるマスタードを追加。実際相性がよく、味が引き立った。

ボリュームのあるハンバーガーとともに生ビールを飲み干してしまい、残ったフライドポテトのためにビールをもう一杯。

ポテトは、自分好みの細長いスタイル。
細長い形故に、ハンバーガーを食べているうちに冷めてしまうのだけど、カリッと揚がった衣の比率多めのこういう細長いポテトがやはり好きだ。

ビールはキリンの生の他に外国瓶ビールが3種類ほどあって、バスペールエールを久々に呑んだ。
それぞれ噛みごたえがあって、噛むと肉の味が染み出す日南鶏、軍鶏を使った焼き鳥屋。
半熟のうずら卵が特に美味かった。

バーニャカウダ風の野菜サラダなど、サイドオーダーも外れ無かった。

胡椒がアクセントとなって味が引き立った鶏スープの鳥ラーメン、
卵がトロトロな親子丼も美味い。

ワインの種類が多いので、呑める人と来たらきっと楽しい。
妻が、その辺の農園で売ってたブルーベリーを買いに行きたいというので、以前住んでいた地域まで散歩。

無人販売はやっておらず不発だったが、せっかく来たので、引っ越してから業態変更した飲食店のランチメニューを観に行った。

以前は炭火焼きを特徴としたイタリア料理店だったが、
北海道の和牛を売りにしたステーキ屋になっていた。
攻め気味だった特徴的な内装は、無難なきれい目のデザインに変更されていた。

自分はステーキ丼を、妻はロコモコ丼をオーダー。
丼といっても、平皿に肉とごはんが盛られたワンプレートランチ形式。

料理を待っている間、隣の席の少年が、「ここの肉美味しいんでしょう!」と叫んでいたので、否応にも期待は高まった。

肉は柔らかく、肉の塩コショウ加減と、小さな鍋に入った玉ねぎのステーキソースが美味い。
脂身もあったが、重たさはなくするすると胃に入った。

ディナータイムでしか出さないっぽい和牛ではなく、ランチではオージービーフのみ提供のようだけど、十分美味かった。

付けあわせの玉ねぎリング、業態変更前のゴロゴロポテトに似た、塩気が効いて酒が進むジャガイモも美味しい。

ランチでは200円でドリンクや煮込みスープが注文できるが、
野菜たっぷりの煮込みスープが濃い目の味付けのトマト味で好みだった。

以前のイタリア料理が好きだったので、何故業態変更など、、、と思っていたが、今の店も美味しいようだ。
今度は夕食を食べに来よう。
恵比寿に最近出来た、ニューヨーク発のハンバーガー屋へ。
初夏の日差しの中、30分並んだ。

スパイシーなチーズバーガーと、チーズのかかったポテトフライ、
2種類のシェイクと生ビールを注文した。

ポテトやバーガーは脂でじっとりしており、大して美味しくなかった。
日本人の味覚に合わせた美味しい小規模なハンバーガー屋が少なくない東京では生き残れないのでは。。

ただし、生ビールや、アイスクリームの味がしっかり味わえるシェイクは美味しく、これらの飲み物はフードの列とは別で注文できるっぽいので、
喉の渇きを癒やす目的で立ち寄ってもよいかなとは思った。

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昼食後は、最近観ているドラマ「重版出来」の影響で、久々にまんが喫茶へ。
映画化もされた「オールド・ボーイ」の原作は、最初の設定こそよかったが、読み進めるほど微妙だった。。。
天気はいいが、強風の中、世田谷美術館へ。

美術館併設のフランス料理店で昼食を摂ったが、
ここは予約を受け付けておらず、入店まで40分ほど待った。

昼食後に鑑賞する企画展に合わせた特別メニューを注文。
オイルサーディンの前菜、
コンソメスープ、
サーロインステーキ、
レモンアイスクリームの4品。

料理は値段並で普通だったが、
フランク・ロイド・ライトっぽい意匠の建物、美術館の周りの彫刻や、砧公園の緑を眺めながら食事できるロケーションは稀少。

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食後、20世紀以降の世田谷のアートコミュニティに関するものと、竹中工務店の歴史に関するもの2つの企画展を鑑賞。

前者は和のアートや、印象派以降に影響を受けた感じの洋画などで、大学生時代に美術館巡りをした記憶が蘇り、懐かしくなった。

後者は、さすが竹中工務店が手がけた建物は有名なものが多いのを再認識。
それらの模型を眺めているだけでも面白かった。
今日は銀座をブラブラした。

昼食は、コリドー街にある近大まぐろ。
並んでいたが、コース予約をすれば待ち時間ゼロ。

注文した花かご御膳は、養殖の魚などを使った前菜7品と、メインの寿司、デザートという構成。
前菜では刺し身や煮物で養殖マグロが楽しめる。マグロ以外のカンパチ、サクラマスなどの料理も美味で、一緒に頼んだ和歌山の辛口日本酒が進んだ。

メインの寿司も美味しかったけど、多彩な前菜をツマミに休日の昼に杯を傾ける体験が楽しかったのだった。

デザートは和歌山特産の梅を使ったフルーツポンチで、口の中がさっぱりした。

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昼食後は、銀座5丁目にオープンした商業ビルへ。
低中層階は服屋や雑貨屋。最近の商業ビルによくあるラインナップで、特に刺激はなかったが銀座価格な値付けは刺激的ではあった。
高層階は外国人観光客を見込んだフロアになっており、なんだか中国の植民地みたいになっていた。。
観光立国とはそういうことなのだ。

続いて、銀座に林立する都道府県のアンテナショップを巡る。
行ったのは長野、広島、山形、沖縄、石川。
もっと回りたかったが、荷物が増えてきたためここで終了。

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さて、昼から夕方まで歩きまわって足が棒になりつつも、日本橋まで移動。
最近はガングロシェフのインパクトが強い老舗洋食屋、たいめいけんへ。

夕方の早い時間だったが行列しており、待ち時間が心配になったが、行列はどんどん捌けて30分程度で席に付けた。
素晴らしい処理能力だ。

注文したのは、50円のコールスロー、ボルシチと、評判のオムライス、あとはロータリアンソーセージとドライカレー。

料理は待たずに出てくる。

野菜たっぷりでトマトの酸味が効いたボルシチと、甘酸っぱいコールスローで食欲を増進させ、モルタデッラっぽいロータリアンソーセージをツマミにビールをグビグビと呑んで喉を潤す。
メインのオムライス、ドライカレーはボリュームがしっかり、味は歴史を感じさせる、どこか懐かしいような安心できる味。

美味しかったし、やはりしっかりした接客ながら客を捌くスピードが驚きだった。

洋食屋ながらメニューにはラーメンがあるので、また通って、いつかはこれを注文したい。

GW前半グルメ

2016年5月2日 グルメ
1.
初日の金曜日、駒沢公園までジョギングのついでに、駒沢公園でやってるビールのイベントでランチ。
ビールも食べ物も割高で微妙。

2.
土曜日、たまプラーザのフレンチ。
白アスパラのムースに雲丹とジュレをかけた前菜が美味で、白ワインによく合った。
付けあわせに野菜のフライが添えられた仔牛のしっとり焼きも美味しく、
デザートの白チョコのムースとイチゴのミルフィーユも春らしいさっぱりとした味で良かった。

3.
日曜日、中目黒の出雲蕎麦屋。
まず石見ポークのサラダや刺し身などを注文。
豚が美味しく、ビールが進んだ。
日本酒天狗舞と一緒に、旬のホタルイカ沖漬けや赤天を頼んだが、
ホタルイカは日本酒によく合ったけど、一週間前に食べた魚津の新鮮な逸品の味が記憶に残っていて、それと比べてしまった。
焼酎に合いそうなピリ辛の赤天は初めて食べたけど、ツマミとして優秀。

締めの三色割り子そばは、とろっとした濃厚な黄身が美味しい月見、さっぱりとしたおろし、大きめのなめこの3種類。
いい香りで、噛みごたえもあり、美味しかった。

4.
月曜、原宿のカレー屋。
担当の美容師が原宿に移ってしまったので、原宿まではるばる出かけていく。
教えてもらった、路地にあるカレー屋は人気で、ランチタイムを少し外して行ったけど30分並んだ。

並んでる間にWebでオススメを調べて、キーマカレーと迷いつつも、ほうれん草のチキンカレーに半熟卵とチーズを載せた。
大きめのチキンは焦げの香りと、しっかりついた味が絶妙。チーズを入れたせいかもしれないけど、これまた味がしっかりして濃厚なカレーも美味しく、ビールが進むのであった。
並んだ甲斐があった。
今度はキーマカレーやトマトベースのカレーにも挑戦しよう。
ゴージャス松野似が仕事で用賀に居るとのことで、魚津から用賀駅に直行して会食。

普段あまり用賀で食事しないので店の選択に困ったが、
駅前の北フランス料理屋が気になったので入店。

おフランスの香り漂うお洒落な内装の店内は、おじさん2名だとやや浮くが、それを気にしないのもまたおじさんだ。

様子見に、
ラペや鴨ハム、ラタトゥイユなどの前菜5種盛り、ビネガーソースが美味しい店名を冠したサラダ、牡蠣のアヒージョを注文。

これがどれも美味かった。

追加注文は、ポテトと白身魚のグラタン風と、デザートのクレープ。

グラスに並々注がれる、その名もなみなみワインや、
クレープのオプションの生クリームなど店のオリジナルメニューがあるなど、美味しいだけではない楽しい店だった。

主力商品のガレットを食べていないので、近いうちの再訪確定。
2週間後のハーフマラソンの練習、今日18km走れば、あとは楽な調整メニューが待っている。
早起きに失敗し、朝食の消化がこなれてきた11時前から走り始め、正午を30分過ぎて帰宅。

がっつり運動したものの、
先週から逆流性食道炎ぽい症状に苦しんでいるので、昼食は軽めにすることに。
Google検索し、近所で美味いと評判の蕎麦屋を目指す。

昼食時間のピークは過ぎているはずだが、さすが、なかなか繁盛しており、たまたま空いた空席に滑り込む。

メニューをめくると、創作そばなるページがあって、三宝そばという、出雲そばを彷彿とさせるものを注文。

そば茶を飲みながら、隣の席の大海老天蕎麦の豪快な盛り付けを見て、次回はあれも食べようかな、などと考えるうちに三宝そばが到着。
3つの丸い椀に、それぞれ異なる種類の蕎麦が盛られており、まず見た目が楽しい。

最初に食べたのは、イクラの乗ったおろし蕎麦。
蕎麦の香りに加えて、イクラの塩気と、大根おろしの清涼感で食欲が増す。

2椀目は、カイワレ大根と、小エビの天ぷらの蕎麦。
しっかりした存在感の小エビの天ぷらをカイワレの辛みがさらに引き立てる。

3椀目は、茶そば。
他の椀とは違った香りを楽しんで、食事のシメとした。

蕎麦を食べ終わると、鉄瓶に入った蕎麦湯が運ばれてきた。
不自然に濃くなくて、なんだか納得感があった。

甘味も欲しくなり、くずきりも注文。
氷で締めた透明な平麺を黒蜜でいただいた。

Webでの評判通り、値段は安くないが、蕎麦も美味しくプレゼンテーションにも凝っていて、少し贅沢な気分になれるこの店、妻を連れて近いうちに再訪したい。
今日で消える有休の消化日。

天気予報通り、20度を超える暖かさの中、恵比寿まで散髪に行く。
道中、東京でも満開を迎えたと報道された桜を楽しみつつ。

散髪のあとは腹ごしらえ。
美容師Mさんにランチのおススメを聞いて得た情報の通り、山手通り沿い、恵比寿なのか広尾なのか微妙なエリアにある、年季の入った洋食屋へ。

昭和な雰囲気の味のある店内は、昼休みを少し外した時間帯ながら、そこそこの繁盛ぶり。
聞いた通りの人気店のようだ。

夕食はハンバーグであることが決まっているため、ハンバーグを含む2種類のランチで選んだのはチキンソテーと鮮魚のフライ。

濃い目の塩加減がよくて具がたっぷりのコンソメカップスープを飲みつつ、カウンター越しの小さなテレビで放送される高校野球を観ながらしばし待つ。
あとで知ったが、この日が決勝戦だったそうだ。

それほど待たずに、メインディッシュが到着。
コクのある、ほのかにニンニク風味のトマトソースが絶妙で、噛みごたえのある鶏肉や、揚げたてで衣サクサク、中の魚はふんわりとした魚フライにこのソースを絡ませて食べる。
とても美味しく、ビールの小瓶が進んだ。

食後の珈琲と一緒に甘いものを食べようと思ったが、少なくともランチではそういうものはないそうで、鍋で沸かした珈琲に砂糖を多めに入れ、昼食のシメとした。


土曜日、Hさん夫妻と用賀の焼肉屋へ。
土日は予約を受け付けてない人気店なので、開店前に記帳した上で、呼ばれる時間には店に居ないといけないが、
夕方までに雨が上がっていたおかげで苦にならず。

開店と同時に窓際の席に案内される。窓からは陽光が差し込み、陽が長くなったのを実感しつつ、なんだかBBQ気分。

黒板メニューはオススメなので頼むべしとのことで、ヒレ、赤身、タンを注文。
ほどよくサシが入って柔らかいヒレはステーキのような巨大な塊だし、タンも仙台の牛タン専門店よりも分厚い。

全般に、赤身系の肉でも脂がしっかり入っているが、重たさはなく、当然美味い。

噛みごたえのある肉を堪能し、脂をビールと、アルゼンチンの赤ワインで流し込み、
シメにはビビンパのようなアレンジの、ごまみそダレの冷麺を食べた。

腹九分目で一人6000円弱。
Webで書かれているようにコストパフォーマンスがいいのかどうかよくわからないが、美味かった。

---

日曜日、久々に自由ヶ丘へ。
相変わらず、道が狭いのに人は多くて、人口密度の高さにやや疲れつつも買い物を楽しんだ。

夕食は、Hさんオススメの鰻屋へ。
自由ヶ丘らしさはないが、鰻屋らしい歴史を感じさせる古い日本家屋。

店員がご年配ばかりのせいか、いつも閉店が早い模様。
1830に入店して、既にラストオーダーだったのでゆっくりメニューを検討するヒマなく注文。
うなぎがもう無いとのことで、うな重は1つしか注文できなかった。

柚子の香りが沁みた白菜の漬物、うなぎの海苔巻、くじらの竜田揚げなど食べた。
うな重は、タレ少な目で鰻自体の味を楽しめというコンセプトか。

うな重の薄味ぶりや、入店するなりラストオーダーだったこともあってか、第一印象はよろしくなかった。
有休消化で4連休。
午前中にハーフマラソン練習で13.5km走って疲労困憊。

体力を回復すべく向かったのは、多摩美術大学近くにあるという、担担麺が美味いらしい中華料理屋。
しかし、店の前には1月いっぱいで閉店してしまった張り紙が。
評判の担担麺を一生食べることができないことを知って少し肩を落としつつ、周辺の飲食店を物色。

結果、ログハウスのような外見の洋食屋へ突撃。
店内はマイケル・ジャクソンなどミュージシャンの写真が飾られていて、古い洋楽が流れている。
なかなか落ち着く。

奮発してスペシャルランチを注文し、メインは店一押しのハンバーグに。
夜はそうでもないようだが、昼はドリンクが安く、生ビール、ワイン、コーヒーと3杯も飲んでしまい、水分補給は十分。

料理は、カプレーゼ、魚のマリネ、鴨のハムの3品盛り合わせの前菜のあと、普通のランチセットにもついているサラダとスープ。
店の自慢だという、酸味とコクのあるデミグラスソースに卵焼きを乗せたハンバーグはボリュームがあり、少々値が張るものの、十分元を取った気になる満腹感。

すっかり満腹でデザートは食べなくてもよかったが、カロリーは消費してあるし、せっかくだからと、コーヒーと一緒に好物のクレームブリュレも平らげた。

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夜、妻と二子玉川で待ち合わせ。
気になっていた、お好み焼き屋へ。
案内されたカウンター越しに、料理人が慌ただしく鳥料理やお好み焼きを調理している。
この店は店頭にてお好み焼きもフィーチャーされているが、秋田の地鶏の炭火焼きも主力商品である模様。
パリパリした触感がビールのつまみとして最適な鶏皮ポン酢をまず注文。
続いて、鶏腿の炭火焼きとつくねを、焼肉よろしく野菜で巻いて食べた。
巻く野菜には、好物の金沢名産金時草も顔をのぞかせており、テンションが上がった。
マヨネーズのようなものと、黒酢ベースっぽい2種類の漬けダレが美味。

シメにはふんわり焼きなる、おそらくとろろ多め配合のお好み焼きを食べたが、ふわふわとした食感の中に鶏の軟骨などが存在感を示して、なかなか面白かった。

昼のハンバーグが消化できていないため、夕食は少な目でフィニッシュ。
近々再訪して他のメニューにも挑戦したい。
有休消化で確定申告。

勘違いしてたけど、ふるさと納税しても住んでる自治体への地方税が減るわけではなくて、国税である所得税から寄付金控除されるのだった。

そして、控除額全部が返ってくるわけではないので、当初思い込んでたお得感はかなり薄れた感じ。

ある申告で苦戦した昨年と違って、今年は一瞬で提出が終わった。
まあ、書類作成にそこそこ労力を割いてはいるけども。

さて、ミッション達成したので、
ついでに散歩しようと思ったけど、あいにくの悪天候だ。
昼飯食べて帰ることにする。

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で、気になっていた、玉川高島屋1階にある欧風カレー屋に行った。
カレー屋は路地沿いのカフェの奥にあって、カウンター席のみ。
カレー屋とカフェは同じ経営母体のようだった。
ランチでも軒並み1000円オーバーで、価格帯は高め。

一番人気だというキーマカレーに、ゆでたまごをトッピング。
白米と麦飯が選べて、健康神話に取り憑かれている中年オヤジとしては、迷いなく麦飯を選択。
厨房で調理される自分のカレーを眺めつつ、常陸野ペールエール、セットのサラダをつまむ。

キーマカレーは、揚げたての茄子がトッピングされていて、コクのあるルーの中に各種スパイスが存在感のある大きさで混ぜられており、それらが口の中で砕けたときに刺激的な香りがパッと広がって、アクセントになっている。

ただ、皿の奥でこんもりもられた麦飯に比べるとルー少なめで、シビアなルーマネジメントが問われた。
付けあわせのらっきょうを駆使しつつ頑張ったが、初対面だったせいか、結局麦飯もビールも余って、帳尻合わせにらっきょうへの依存度が高まる結果となった。

お得感も中毒性も感じなかったが、財布に余裕があって気が向いたときに別のメニューにもチャレンジしよう。
二子玉川再開発地区の外れにあるカレー屋、ランチでは1人でたびたび行っていたが、豊富なメニューを試すべく、夫婦で初ディナー。

インドカレー屋というとネパール人がやっていることが多いが、店のメニューに書いてあることを信じるならば、ここはインド人シェフがやっている店とのことだ。

グリルセットとカレー2種を注文。
サモサやパコラなど、揚げ物も注文したくなるが、初挑戦メニューのみで腹を満たすために自重した。

プーリーをつまみに、最近あまり見なくなったマハラジャビールで喉を潤して料理を待つ。

最初に来たグリルセットはタンドリーチキン、タンドリーフィッシュ、タンドリー海老、チキンティッカ、インドのソーセージ、と窯焼きもの5種盛り。

初めて食べるタンドリー魚介は、魚介とインドのスパイスという組み合わせが面白かった。
5種の中では、照り焼きチキンっぽい優しい甘味のチキンティッカが気に入った。

カレーは、魚とナスのビンガルカレーなるケチャップみたいな味のカレーと、ナスとジャガイモのカレーの2種に挑戦。

前者は微妙だったけど、後者は野菜の旨味が溶け込んで絶妙な美味さ。
カレー一品は量が多く、ナンもビールもすぐに足りなくなったので、それぞれおかわりして、すっかり満腹になった。
コクのある野菜カレーには、甘味のあるマハラジャより、2杯目から頼んだすっきりした味のキングフィッシャーの方がマッチしていた。

カレーの美味さと量についついペース配分を間違え胃の空きに余裕が無いが、せっかく2人で来たので、デザートも押さえておきたい。

名前は忘れたが、牛乳由来の白くて丸いお菓子、チーズと砂糖を揚げたという赤くて丸いお菓子を1つずつ注文。

それぞれ、甘味がギュッと凝縮された味で、別腹回路がONになってペロッと平らげた。

今回、南インド系のメニューをいろいろ試していて、目黒在住時代に通って同様に色々試したチベット料理屋のことをふと思い出して懐かしくなった。

またここに通って、インド料理の知見を深めたい。
4月後半に行われるハーフマラソンにエントリーしたので、My Asicsで作成した練習メニューを消化中。

午後に駒沢公園まで行ってビルドアップランを試みるが、強風のせいなのか、はたまた昼に摂った激辛ぺヤングもしくは缶ビールの影響なのか、イマイチなパフォーマンス。

さて、朝に「食彩の王国」で河豚を特集しており、夕食に河豚のから揚げが食べたくなる。
上野毛駅近くにふぐ料理店があるのを最近知ったので、夕暮れ時に突き刺すような強風の中夫婦で出かけて行ったのであるが、どうも今日は河豚のメニューが無い模様。

店舗カードだけもらって、近辺の飲食店を物色。
美味そうで繁盛している焼き鳥屋を見つけたのだが、こちらは予約してないとしばらく席がないとのこと。
2枚目の店舗カードをゲットし、奥まったところにあるとんかつ屋へ。

メニューはとんかつだけでなく幅広いラインアップで、
おつまみにオクラの磯部揚げとポテトフライ、
メインにはミックスフライ定食とカキフライを注文。

全て揚げ物ながら、揚げ油の状態がよいようで重くない。はんぺんのような練り物でくるまれたオクラを揚げたものと、皮つきのジャガイモ揚げをビールで流し込みつつ、メインを待つ。

ほどなく、皿にうず高く盛られたキャベツとともにミックスフライ、カキフライが到着。
ミックスフライの陣容はイカ、キス、エビ、豚ヒレ。
カキフライは、巨大なものが6つも。
ゴマをすったすり鉢にソースを注ぎ、巨大でジューシーな牡蠣や味のしっかりしたエビなどを楽しんだ。

依然油による胸焼けは無いものの、中年夫婦には過ぎたボリュームであったため、腹が重くなってなかなか腰があがらず、腹が落ち着いて冷たい風の中を帰る決心がつくまで座敷席から、メニュー越しに厨房のテレビを観ていた。

次回はランチにも挑戦したいところ。
午前中、インフル後初めてのジョギングの後、自転車で警察署まで免許の更新に行った。
手続き自体はさっさと終わったものの、30分の講習のため20分待たされ、正午を回ってすっかり空腹。

中目黒のビストロのカツカレーが食べたくなったので自転車を飛ばして行ったが、しばらく行かない間に、なんとランチもカレーも辞めてしまった旨が店頭に掲示してあった。

がっくり来つつ、目指したのは祐天寺のカレー屋、ナイアガラ。
電車にまつわる内装や、注文したものがおもちゃのSLで運ばれることで有名な店である。

店の場所は、駅からやや離れた場所に移転しており、席数も減った印象。
ともあれ、食券機でカツカレー、コールスロー、食後のソフトアイスとコーヒーの食券を購入。
何故かメイド風の出で立ちのお姉さんに食券を渡して、昔の鉄道の座席を模した席についた。

ほどなくして、お姉さんのアナウンスとともに、皿にたっぷりと盛られたコールスローサラダと、揚げたてのカツが載った辛口カツカレーが到着。
安心できる昭和の味だ。

ここに至るまでの運動で消費したカロリーを補給し、家路につくのであった。
5年ぶりの運転免許の更新に備えて、髪を切りに行く。
ちょうど一ヶ月のタイミングではインフルエンザで寝込んでおり、最後の散髪から1ヶ月半経ってしまった自分の剛毛はヘルメットのようにわさわさと生えていた。
自分が羊だったら、自分の毛が資源として換金できるのに、なんだか勿体無い。

散髪が済み、だいぶすっきりとして頭が軽くなると同時に、首筋に冷たい空気が触れて寒い。

大寒は過ぎてこれから暖かくなるはずだが、まだまだ寒いこの時期。
温かい汁物が食べたいところ。

実は、地元にロシア料理屋、渋谷ロゴスキーの支店があったのでそこに行こうとしていたのだが、昨日調べていたら、なんと一年前の渋谷店の一時閉店とタイミングを合わせて閉店してしまっており、ロゴスキーは渋谷の名前を冠したまま銀座に移転した本店しか存在しなかった。

昨日調べたところ、恵比寿の駅ビルにもロシア料理はあったので、嫁と待ち合わせてランチへ。

ここには数年前に一度来たことがあったのだが、味などは忘却の彼方。
テナントが続いているということは、そこそこ味が良いのだろう、と期待しつつ入店すると、少し早い時間にも関わらずほぼ満席。

期待を高めつつ、食べたいメニューであるボルシチ、ピロシキ、つぼ焼きを押さえたセットメニューを注文。
やや薄めのバルチカビールNo.3とともに。

ほのかな酸味とともに、溶け込んだ野菜の滋味が染み渡るボルシチ、
揚げたはと麦がいいアクセントとなっているサラダ、
ロゴスキーには劣るがピリッと辛みが効いたピロシキ、
そして、牡蠣のエキスが染みこんだつぼ焼き。

寒さで冷えきった体を、食べたかったロシア料理で温めることができて大満足。

駅ビルなのでアクセスが至極便利であるし、ニシンの酢漬けなど、食べたい料理があったのでまた来たい。

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