法事と大雨

2022年3月26日 旅行
ペンションらしい遅めの朝食も美味しく、予定の無い我々はチェックアウトまでぎりぎり粘って、居心地よく過ごせた宿をあとにする。

予報では午後から雨だそうだが、まだ雨は降らなそうなのと、法事の集合時間まで暇すぎるので川沿いをぶらぶら。
カーネーション見本園や来宮神社、河津観光交流館など行ってみるが、1時間ぐらいしか時間はつぶれず、駅前のどんぶりやで早めの昼食。
ここは有名で、大きいどんぶりに沢山魚介が乗ってお得。大き目の都市だと3千円後半は取りそうな内容が、2千円以下で提供されている。

昼食も食べ終わり、法事まではまだ時間があったが、とにかく暇なので川沿いを海方向に散歩しつつ法事会場へ。
両親が早めに着いて墓掃除をしていたので、その手伝いをするが、まだ時間はあるので駅前の喫茶店へ。
法事は恙無く終了し、三たび駅前に移動。雨が本格的に降ってきたので、駅前から離れられず。17時前のサフィール4号まで2時間もあり、喫茶店で1時間、駅構内で1時間、とひたすら待っていた。。
喫茶店には「暮しの手帖」が置いてあって、読者のサヨクっぷりに失笑するなど。
喫茶店にて、外に出たいとグズリ出す子どもを制しつつ一時間ほど粘り、駅構内に移動。土産を物色しようと思ったら、ちょうど喫茶店を出る直前の16時で閉店していた。。
スーパービュー踊り子の時代はそれで支障なかったが、サフィールのダイヤに合わせて営業時間見直ししてほしいなあ。。

時間通りにやってきたサフィールに乗り、注文していたかつおうどんスナックを家族でボリボリと食べたり、うたた寝したりしているうちに、雨雲に先行して品川到着。
大井町アトレの新潟資本ぽい蕎麦ファミレスで夕食。
雰囲気は良いのだが、味は安い値段相当だった。

最寄り駅に着くと、雨雲が追いついており土砂降り。
家族で雨合羽被って黙々と帰宅し、長旅の疲れですぐ寝た。

河津へ

2022年3月25日 旅行
法事のため、有休消化してサフィール1号で河津へ。

昼食は、品川エキュートで買ったなだ万の春の惣菜セットとコンビニの納豆巻き。やはりなだ万は美味しい。
マルエフと、伊勢屋のペールエールの2缶とともに美味しくいただいた。

13時すぎに河津に到着後、行ってみようと思ったバガテル公園のシャトルバスはオフシーズンにつき運休。
まず歩いて目指してみるが、子連れにはちと厳しい道路環境のため、断念して駅に戻る。
タクシーで行こうとするが、運転手に「今は何もないよ」と言われる。
それを承知で、ということで乗車し、10分後に無事到着。道中の道は険しく、徒歩で来るところではないな、と思った・

さて、苦労して到着したバガテル公園、オフシーズンなのでほぼ貸し切り状態。
まずカフェで、妻子はバラサイダーやらバラソフトクリームやらを。
自分はたっぷりめのコーヒーとともに、伊豆の田舎に突然登場したおフランスの風景を堪能。

そのあと、オフシーズンは大人300円で入れる有料庭園エリアへ。当然バラはまったく咲いてないが、パンジーが咲き、広大なスペースに綺麗に手入れされた植栽や庭を自由に散策。お目当てだった、海の見える丘も良い。

有料エリアの手前には、ブックカフェやワーキングスペースもあるなど、時節柄おこもりしてまったりしてみたくなる施設も。
帰る前にたまたま入った施設ではボルダリング壁が営業していて、30分ほど遊んだ。

そんな感じで、ほぼ無計画・無調査でぶらりと立ち寄ったバガテル公園での滞在は楽しく、再訪を誓った。

公園で遊んだ後は河津徒歩10分のペンションへ移動。
開放感ある広いロビーが特徴的で、そこで子どもを遊ばせることができてなかなかよかった。
温泉は、露天風呂しかないので洗い場が肌寒いものの気持ちよく、
食事も、一工夫があって美味しかった。
Day3
晴れ

本当は避けたかった通勤時間帯に少し被りつつ、1時間かけて北千住、そこからスペーシアに乗り、さらに2時間かけて東武ワールドスクエア駅へ。
北千住の改札内ではビールや弁当が手に入らなかったので、車内での早めの昼食はおにぎりと唐揚げとお茶、とある意味行楽ならではなメニュー。

人生初の東武ワールドスクエア、屋外でミニチュアというのがなかなかチャレンジングな試みで、俯瞰で観たときに欧州の建造物と日本、米国のビルと栃木の山々が同時に映り込むというシュールな光景はなかなか楽しめた。
しかし、子どもには早すぎたのか、展示物中の乗り物の模型で遊びたいと早々にグズりだし、あまりゆっくりとは楽しめなかったのと、模型以外のエンタメ要素は無いので、おみやげ物色や食事休憩も入れて2時間ぐらいしか持たず。
わざわざ通勤時間帯に被った時間で来て、閉園16時まで粘ろうと思っていたので、ちょっと想定外ではあった。

さて、予定より2時間も早く路線バスで鬼怒川温泉駅に向かい、駅から寝た子を担いで初見の道を20分歩き、なんとか宿に到着。
チェックイン開始時刻に開店ダッシュしたような形になってしまったが、旅館はじゃらんのレビュー通りにいい感じで、ゆっくり楽しめたので結果オーライ。

家族皆で貸切風呂を堪能し、湯葉、日光豚、岩魚など地元の名産物を地酒とともに味わった。
部屋も清潔で広いし、寝る前に行った大浴場の露天風呂も、景色、お湯とも気持ち良かった。

22時前に寝たら、25時ぐらいに目が覚めてしまって4時頃まで読書し、ようやく2度寝。

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Day4
晴れ

気持ち良い朝風呂ののち、美味しい朝食。
今日はノープランだったが、妻の発案によりいちご狩りに行くことにし、鬼怒川温泉駅から巡回路線バスで予約した施設へ。
イチゴは大きくて香ばしくて甘く、家族三人お腹いっぱい食べた。
腹ごなしとバス待ちを兼ねて併設のベゴニア園を散策し、バス乗り場に向かったとところでたまたま来ていたタクシーで駅に戻る。

イチゴが消化できてない状態での昼食は、低脂肪そうなローストビーフなら入るだろうと栃木牛のローストビーフが出る店へ。
ここがなかなか上品で感じの良い店で、内装や食器は素晴らしく、料理は美味しく、子どもへの応対も素晴らしく、と、いつになるかわからないが再訪したいな、と思える店なのであった。

帰りは特急リバティ。
トイレ等は新しく座席から電源が取れるが、広さはスペーシアの方が上かな、という感じ。
行きはガラガラだったけど、帰りは早い時間にも関わらず、まあまあ混んでた。途中で子どもがグズり出して参った。

いつも思うけど、楽しい旅行も長距離移動を経て家に帰ると結構疲れている。
ここを解決するイノベーション無いかなあ。。
大井川沿いは今日も夏晴れ。
朝風呂、朝食バイキングのあと、9時半の千頭行に乗るための早めのチェックアウト。
あまりゆっくりはできなかった。

笹間渡駅には列車到着の30分前に着き、さびれた無人駅なので何もすることはないが、今年初の蝉しぐれと共に、都会では味わえないゆったりとした時間の流れを噛み締めた。

旧南海電鉄の車両に乗って、昨日同様に水量多めで濁流気味な大井川を眺めつつ、10時過ぎに千頭に到着。
YouTubeなどでは賑わっているイメージの千頭のトーマスフェアだが、平日朝はさすがに閑散しており、ほぼ貸し切り状態で色々なアトラクションをゆっくりと楽しんだ。
係員の人もフレンドリーで、親子ともに楽しめた。

フェア会場を一回りし、ツアーに付属の駅弁を受け取ったあと、レトロな無料休憩所にて駅弁を食べた。
今日も暑いのと、バイキングを食べすぎてあまり食欲はなかったが、自分は気合で完食した。

食事中、外が慌ただしくなってトーマス号が到着。閑散とした駅に一気に人が増え、トーマスフェアも盛況に。
暑さを避けて駅の土産屋で買い物などして涼んでいるうちにトーマスの転車は終わってしまい見逃したが、トーマスも加わったフェア会場を再訪。
子どもが手漕ぎトロッコなどを楽しんだ。

その後、14時のトーマス号乗車までを近くのきれいな喫茶店で過ごす。この店の提供するダムカレーが漫画で紹介されたらしく、ここも盛況。
自分は深煎りアイスコーヒーを無糖で呑んで、一息つく。

入店するまで外は晴れていたのだが、喫茶店で休んでいる間に雷雲が立ち込めて雨が降ってきた。

けっこうタイミングよかったな、と思いつつ、休憩後に子どもを肩車して駅へ。
トーマス仕様に飾りつけられた座席につくと、発車前に子どもは寝てしまった。

トーマスのアナウンスやBGMが流れる機関車の旅、並走するバーティーの演出も楽しくて、大人でもそれなりに楽しかった。

トーマス号は90分程度で新金谷に到着。
あっという間の旅に名残惜しさを感じつつ、土産物と子どもを抱え、電車を乗り継いで一路東京へ。

東京は静岡より蒸し暑く、慣れた気候のはずが、どっと汗をかいて帰宅。
風呂で汗を流し、最低限の片付けをしたあと、早めの就寝。

子どもはもちろん妻も楽しかったようで、また行きたいとのことだった。
次回は、子どもの世話が楽になっているといいけど。。
東京曇り、静岡晴れ。

親子で楽しみにしていた大井川鐡道トーマスフェア、いよいよ当日を迎えた。
奇しくも、前回遠出したマザー牧場のときは緊急事態宣言からまんぼうへの切り替えタイミングで、今日はまんぼう最終日、首都圏は明日からまた緊急事態宣言なのだ。

さて、まあまあ空いてる大井町線と京浜東北線を乗り継いで、品川に到着。
品川から新幹線で静岡→東海道本線で金谷。
そろそろベビーカー卒業のため、今回ベビーカー無しだが、移動はなんとかなった。

金谷に来るのは2回目で、風景を思い出しつつ大井川鐡道の旧東横線車両にて新金谷まで一駅だけの移動。
新金谷で食事しようと思ったが、思った以上に選択肢がない。
ロコプラザで売ってる駅弁は明日食べることになりそうなので、駅併設のカフェのフライドポテトと大鉄ビールを買って、ロコプラザ内で食べた。

食事後、整備工場を見学。トーマス関連の鉄道車両は出払っていたが、バルジーとフリンの展示を見た。あいにくの暑さとコンクリートの照り返しでヘロヘロ。
15時の千頭行を待つために1時間近くをロコプラザで過ごしたが、好奇心旺盛な子どもの付き合いで疲労困憊。

待ちに待った千頭行に乗り、目的地の川根温泉笹間渡駅まで移動。
門出駅に新しい商業施設ができているが、乗り放題切符を持っていると行っても本数が少ない大井川鐡道利用では途中下車できる余裕無し。

目的地である無人駅では、同じ宿を目指していると思われる家族連れがゾロゾロと下車。
肩車した子どもを早くおろしたい我々は、他の家族に先行し、道の駅の先にあるホテルに一番乗り。
ホテルは新しくて綺麗。暑さでの疲れをしばし癒したあと、子どもを連れて館内の温泉大浴場へ。
これまた、好奇心旺盛で動き回る子どもの世話に忙殺され、あまり温泉を楽しむことはできず。子どもが寝た後の再入浴を誓う。

食事はバイキングで、武漢肺炎のせいで基本マスク、手袋着用、となかなかめんどくさい感じながら、酒とともに、美味しくて豊富な品数をつまんでお腹一杯。

子どもを寝かしたあと、夫婦交代で温泉にゆっくり浸かり、屋上テラスにて、マザー牧場では見えなかった満天の星空を見た。
早めに寝て明日は早起き、とは思っていたが、目が覚めたら25時。。
寝床で本を読んで1時間が過ぎ、これは寝られないな、ということでテント外にあるトイレに行くついでに真夜中の散歩。
その気になれば、閉園時間中の牧場をすみずみまで回れるのかもしれないが、暗い中それをする気にはなれず。
グランピングエリアをぶらぶらしたり、ハンモックに寝転がったり、などするうちに4時に空が明るくなった。

セットしていた目覚ましが鳴る6時前に子どもも起きて、シャボン玉で遊ぶなど。
朝食のサンドイッチセットが入ったバスケットを持ってピクニック、と行きたかったが、妻子が占有テラスに戻って食べたい、というのでしぶしぶ従う。
食事後に乳しぼりやアルパカ散歩などの朝イベントを楽しんで、チェックアウトまではまったりと過ごす。

チェックアウト後は荷物を預けて、ふたたび牧場へ。
こぶたレース、子どもは出場資格の年齢に満たないので見学だけ、と思いきや、人数が集まらないので年齢制限が解除され、出場できることになった。
しかも、チームを組んだ豚が優秀で、特に誘導することもなく一気にゴールまでぶっちぎって優勝してしまった。
子ども、人生初の金メダルをゲット。もってるね。

そんな出来事のあと、予約していたファームツアーへ。
MCのおねえさんの仕事ぶりも素晴らしく、大型の家畜を間近に見られるなど、なかなか楽しいツアーだった。

その後は子どものわがままに辟易しつつ、気もそぞろな昼食を済ませて買い物ののち、帰り支度。

マザー牧場は、予想を超える楽しさだったし、スタッフが皆明るいのがよかった。
再訪を誓いつつ、子どもは帰りのバスでも車酔い、そして君津からの横須賀線快速は千葉まではまあまあ混んでいて、そろそろ退役のベビーカーの取り回しに苦労しつつ帰宅。
マザー牧場を出てから家までは5時間かかって、睡眠不足もあって帰宅後は倒れ込むように寝た。

楽園は遠くにあってこそ、ということにしておく。

いざ牧場!

2021年6月21日 旅行
予約していたマザー牧場グランピング、武漢肺炎影響でどうなることかと思ったが、緊急事態宣言中に無事オープン。奇しくも緊急事態宣言からまんぼうに移行した初日の訪問となった。

品川から乗るはずだった横須賀線快速は信号トラブルにより遅延。総武線と内房線を乗り継いで、予定より少し早くに君津に到着。君津駅は何もない駅で、閑散としたバスロータリーで30分ほどまったりと過ごした。
そういう時間も悪くない。

で、ようやくバスの時刻となったので、マザー牧場直行便に乗車。君津に着いた当初は、平日だし貸し切りかなと思っていたが、発車が近くなるとわらわらと人が集まってきて、そこそこの乗車率となった。

バスは街中を抜けた後、ぐねぐねとした山道にさしかかり、子どもは人生初の車酔いを経験。
胃の不快感を、「お腹が痛い、うんちが出たい」と表現していた。
そして、雨がパラパラと降ってきた。予報的には大丈夫なはずだが、山の天気ということで一過性のものであれ、と祈る。

さて、40分はかからずにバスはマザー牧場に到着。駐車場わきを抜けてグランピングクラブハウスから入場。
ウェルカムドリンクも出て、いい感じのおもてなしを受けるが、牧場のイベント時刻が気になって、気もそぞろ。
無事チェックイン完了し、怪しい雲行きの中、妻以外は人生初のマザー牧場体験。
まずは腹ごしらえ、ということでクラブハウス近くのジンギスカンへ。
緊急事態宣言も明けたし、早速ビール、と思いきや、まんぼうは子ども含めても2人までじゃないとアルコールNGというルール。。
家族連れという時点で詰んでいるのだった。。

釈然としない思いを飲み込みつつ、羊と豚肉、ラムチョップを焼いて空腹を満たす。
絶品という感じではないが、牧場飯を堪能できた。
食事中は横殴りの雨が降っていてどうなることかと思ったが、食事を終える頃には雨は上がった。
近くでやるはずのこぶたレースは雨天中止だったようで、次にイベントがあるアグロドームまで、ひいひい言いながらベビーカーを押して山道を移動。
アグロドーム付近で3つのショーを楽しみ、牧場名物ソフトクリームも食べたあと、うさぎなどの動物と触れ合ってからグランピングエリアに移動。

出来立てなので設備は新品、テント内はエアコンが効いており、電気もWifiも来ている。
想像はしていたが、グランピングとは、人工的に作り込まれた、キャンプ風の宿泊体験であると心得た。
子どもには、これがキャンプとは思ってほしくないが、ともかく本格的キャンプに興味があるわけではない我々にとっては素晴らしい体験。

刻々と変わる一年で一番陽が長い時期の空の様子と生ビールを楽しみつつ、はしゃぐ子どもに邪魔されながら占有スペースのテラスで食べきれない量の肉を焼く。
キャンプファイアーも楽しんだあと、新品のシャワールームで一日の汗を流してテントで早めの就寝。
朝食後、チェックアウトまでゆっくりしようと思ったのだが、子どもが部屋の鍵をどこかに隠してしまって、捜索に一時間ほど。。
なんとか鍵をみつけ、チェックアウトしてホテル近くの海辺の公園を散歩。広々として気持ちよかった。

ホテルの送迎バスで下田駅まで移動し、駅隣接の居酒屋で海鮮丼を食べた。
魚は新鮮だと感じたものの、白身魚だけで脂があまりのってないせいなのか、あまり美味しいと思えなかった。。

さて、食事後は普通列車で河津まで。
なんと、リゾート21が普通列車として運用されていて、窓向きの座席やカラフルな内装などを堪能。

河津に到着、暖冬のせいで既に葉桜な並木道を歩き、人もまばらな桜まつりを楽しむ。
今回、子連れベビーカーだったので、逆に歩きやすくてよかったかも。
いろいろと食べ歩きしたが、河津中まで行った当たりで雨が降ってきたので、そそくさと目的地の寺まで移動。

寺には従妹家族も来ていて、にぎやか。
子どももお披露目できて、来てよかったと思う。

法事後、両親とともに駅前の喫茶店にて休憩。
しかし、子どもがぐずり出してあまり落ち着かなかった。。

両親と別れ、16時台のスーパービュー踊り子にて帰京する。
個室が取れなかったので、帰りは子ども室がある10号車にて。
なんと、列車予約の際、10号車の展望席で唯一ベビーカーが収納できる場所を押さえてくれていた。駅員の配慮に感謝!
子どもと妻は二階建て一階のこども室にて遊び、自分は展望席にて伊豆高原までの車窓を堪能。
上り列車の展望席は初めてだったが、下りとは違う楽しみがあり、さらにグリーン車ではないせいなのか、カメラを構えた鉄道マニアたちが入れ替わり立ち代わり現れる、ディープな空間。
伊豆高原~伊東間は妻にディープ空間を堪能してもらい、自分が子ども室へ。
子ども室は、すでに老朽化激しい印象。いままで、暴れる子どもたちを受け入れて運んだ結果だろう。お疲れ様でした。
昨日の個室もそうだったけど、車両にはところどころに老朽化を感じ、引退もしょうがないかなと思えた。
長い間、お世話になりました。

伊東駅には、スーパービューと入れ替わりで運用されるサフィール踊り子の試験運用車両が。
妻によると、展望席のマニアたちは色めきだっていたそうだ。
降車地の横浜までは、ふたたび自分が展望車両へ。伊東をすぎると、もう外は暗いのだが、シャッター音は鳴りやまなかった。。

昨日、今日と、鉄道マニア的には涎の出る状況だったと思う。
偶然の演出に感謝。

横浜にて、たまたま売ってた高そうなポテトフライのお菓子と、崎陽軒の弁当を調達。
さらに一時間弱かけて、帰宅。
横浜駅はいつも通りの混雑だったのだが、京浜東北線や大井町線は空いていた。

下田へ

2020年2月28日 旅行
明日の法事は決行、ということで、有給休暇にて開催地の南伊豆まで移動。

品川にて食糧調達ののち、11時台のスーパービュー踊り子号に乗車。
スーパービュー踊り子、法事のたびにお世話になったが、ついに来月で引退とのこと。
今回、初の子連れということもあって、はじめて個室を予約した。
なかなか快適だけど、二階建ての下部分なので車窓の眺望はイマイチで、かつ駆動部が近いためか感じる振動が強め。乗り物に弱い妻は酔ってしまった。

品川駅で調達したなだ万の弁当と、駅弁屋に売っていたグランなんとかというビールをゆっくりと楽しみたかったが、個室内で子供が暴れるのでかき込み気味に食事を済ませ、味はあまり堪能できず。

ともあれ、液体を車内にぶちまけるなどの想定されたトラブルはなしに下田に到着。
妻の酔い覚ましも兼ねて、下田の市街地を抜け、海中水族館まで歩く。
水族館まで、市街地を抜けると温泉地風な風情ある川沿いの小道を歩き、さらに山をくりぬいたトンネルを潜って、30分弱で到着。
トンネルを抜けた先に現れる、レトロな雰囲気漂う水族館は、自然の入り江を活用した構造で、なかなかユニーク。
ショーも楽しかった。
規模は小さく、季節がらか入り江を活用した各種イベントはやってなかったけど、子どもがもうちょっと物分かりがよくなったら、法事のついでにまた来てもいいかな、と思った。

水族館からはタクシーでホテルまで移動。
二年前も泊まったホテルで、今回リニューアルされた離れに宿泊。
バリアフリーな構造ではなく、細かい段差に子どもがつまずきまくったが、大人が泊まる分にはなかなか楽しい部屋だった。

夕食時は、知らない場所続きの子供が不安になったのか号泣。
またしてもゆっくり食事できなかったが、途中からYouTubeでノッカーナアニメーションを見せることで問題解決。
今回は、やはり落ち着かなかったとはいえ、美味しい味を楽しむことはできた。

家族で部屋付風呂入浴後、職人気質のマッサージ師に揉まれて昇天。
金曜日
くもり
研修にて定時退社し、家で食事・入浴と旅行準備。
夜にH邸へ。
夜遅くの訪問で申し訳ないと思ったが、奥さんの友人たちが来て宴会をしていて、びっくりしたが、ある意味よかった。

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土曜日
くもり時々晴れ
早朝、女満別空港へ飛び、牧場へ直行。
3年ぶりに、1時間の乗馬を楽しんだ。馬の背に揺られるのは気持ちよく、楽しい癒し。
ネタはよいが職人の仕事は微妙なのが少し残念な回転すしを堪能し、
北方民族博物館にて、ナウシカの元ネタ的な展示を楽しむ。

夜、K夫妻と合流。クラフトビールを4種類、計2リットルを、わずか一時間で呑んだ。
で、腹が膨れてしまい、夜もこれからという時間ながら解散。部屋で寝落ち。

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日曜日
雨のち晴れ
朝起きると、予報通りの雨で、パノラマビューなレストランでの食事中、雨足は強くなる一方。空が明るいのが救いだが、これは厳しいかも。。
と不安は増す。

しかし、出かける時間になると雨は止み、現地入りすると、屯田兵の末裔たちはちょっと前の豪雨など無かったかのように、当然のごとく会場に陣地を設営していた。。
今回は我々も立派な陣地を構築し、スタートまでまったりする。
今回もカレールー係にて、公称5km、実測5.74kmを走った。
今回は流すつもりだったが、序盤はそれでもペースオーバーし、最中はきつさを感じた。
二日酔いで参加した3年前よりも1分半遅いタイムでゴール。カレーマラソンだけに、加齢による衰えを感じることになろうとは。。

その後、作った美味しくカレーを食べ、近くの温泉に入り、と3年前と同じように楽しんだのだが、なんと飛行機の時間を一時間遅いと勘違いしており、気づいたと同時に急いで温泉施設を出て、車を飛ばして空港へ。道がまっすぐで、道路も空いていたおかげで、なんとか事なきを得た。

わずか一泊だったが、中身の濃い旅行となった。

帰国

2019年7月14日 旅行
1週間の米国出張が終了。
ほぼ一週間、呑みっぱなしだった。
シリコンバレーでは時差調整ができず2時間ぐらいしか寝られなかったが、シアトルではぐっすり眠れた。
日にちが経ったせいなのか、土地の問題なのか、酒量の問題なのかは不明。

帰りの便も、少しうたた寝したぐらいでほとんど寝ずに、映画三昧。

「翔んで埼玉」★★★★★
アホらしくて最高!

「パッドマン」★★★★★
インド発、イノベーション物語。ソナム・カプールが美しい。

「バリー・シール」★★★★
CIA絡みの密輸話。トム・クルーズの見た目があまり変わってないのにも驚いたが、エンドロールで実話だと知って驚く。

「グリーンブック」★★★★★
2枚目ポジションだったはずのヴィゴ・モーテンセンが見事にイタリア系の中年ボディーガードを演じている。聞きやすくて低い声が魅力の黒人ピアニストのキャラクターも素晴らしい。
これまた、実在の人物をモデルにしているとエンドロールで知る。

「運び屋」(途中まで)
イーストウッド作品最新作、着陸してしまったので途中までしか観られなかったが、どうにかして続きが観たい。

北へ移動

2019年7月12日 旅行
米国西海岸南の砂漠のような土地から、アラスカを除けば西海岸最北端にあるワシントン州へ移動。
西海岸の食事、これは、というものには出会えなかったが、しゃぶ道と書いてシャブウェイと読む店は面白かったし、米国産和牛は美味しかった。
しかしシリコンバレー、物価高すぎ。

移動先のシアトル、天気が悪い日が多いそうだが、初訪問の今回、晴れ間が覗くなど天気に恵まれた模様。
郊外には針葉樹の森があり、坂と海があり、と雰囲気よさげ。
今回は出張だったので観光はあまり楽しめなかったが、また来たい。

久々の米国

2019年7月8日 旅行
出張にて、久しぶりに米国に来た。
入国審査がキオスク端末化されていて、米国やるな、と思った。
ホテルまでの移動もUberで、ちょっと来ない間の進化に、浦島太郎気分。

会社を出てから、ホテルにたどりつくまで19時間の移動。
あきらかに健康に悪い感じ。
移動中は、うたた寝で30分ぐらいしか寝ていない。映画を4本観た。
アメリカン航空、機内エンターテインメントは期待してなかったが、進化していてなかなか良かった。

・「アリータ バトルエンジェル」★★★★
 ロバート・ロドリゲスによる、「銃夢」の実写化。
 原作は20年以上前に読んだが、ほとんど覚えていない。
 原作へのリスペクトが感じられ、かつロドリゲスっぽいグロさでなかなか良かった。
 007に悪役で出ていたドイツ人俳優がいい感じ。

・「スパイダーバース」★★
 アカデミー賞をとった作品だが、良さはわからず。。1時間ぐらいでリタイア。

・「ボヘミアンラプソディ」★★★★
 ゴリラ感が無いフレディ役の俳優だけ似てないことに違和感。
 フレディが女性にも興味があったというのは知らなかった。
 クイーンの名曲が映像付きで色々と聴けたのが良かった。
 映画で脚色された部分について、あとで調べたい。

・「未来のミライ」★
 他に見るものが無くなり、悪い評判を確認するために観た。
 たしかに、イライラする。。

ホテルの隣にあるステーキハウスにて、一番小さいステーキを注文したが、16オンス=480gもあった。
セットでついてくるスープが巨大で、すでにお腹一杯な感じ。
当然ステーキと、付け合わせの芋は残し、明日の朝食として持ち帰ることになった。
消費大国アメリカ、おそるべし。
昨日就寝したのは1時頃だが、6時に目が覚めた。
窓の外を観ると、既に雨が降っている様子。しかも、わりと強め。。
昨日雨具を買い忘れたので、朝食後に雨具を調達。しかしながら、心は棄権に傾いている。
既に会場入りしたHさんと合流するが、雨宿りは厳しい状況。
チームには女子もおり、雨宿りは必須。
ということでHさんに棄権も含めた転進を提案するが、彼の頭に棄権の文字は無い様子。
ならばと思い立って、城外の喫茶店を拠点とすることを思いつくが、さすがに長居はできず。
自分はKに続いて2番手出走、本来なら1周ずつ交代だが、こういう状況ではまとめて走った方がよかろうということで、今回は3周を2回走ることに。
走れば体が熱を持つので寒くはないのだが、コースの一部が冠水しており、足元がぐちょぐちょ。。

交代時に出撃した喫茶店にはもう入れないので、別の拠点を探して移動。ふと、古来の日本の旅人に倣って思いついた作戦が的中。雨宿りできるいい感じの拠点を確保できた。

午後になっても雨は止むどころか勢いを増すばかりで、後半の3周、交代場所に向かうまでに通った芝生は水田状態、冠水してる場所は相変わらず、、ということで心が折れそうな状況だったが、周回数はわずか。気合で何とかやりきった。

棄権して観光、と思っていた今回、予想以上のエクストリーム環境を制してランナー経験値を大幅アップするという結果に。

金沢駅前のEKISPAで冷えた体を温め、リフレッシュしたあとは回転寿司屋で軽い打ち上げ。
のどぐろ炙り寿司、白エビ天ぷらはもちろんのこと、生ビールがいつも以上に美味かった。

さて、帰路は前回同様、グランクラスで。
道中のお供は、日本酒、ウイスキー、白ワイン、コーヒー、リンゴジュース、黒ウーロン茶。
往路とは逆側の車窓風景、あいにくの豪雨で水しぶきが煙り、水墨画のようなモノクローム。乙な景色、とも言えるか。。
すっかり出来上がって帰京すると、なんだか雨雲を連れてきてしまったようで、最寄り駅からは金沢城よりも激しい雨に打たれつつ帰る羽目に。。
ここで、金沢で買った雨合羽が役立った。しばらく愛用しよう。。

金沢へ出陣!

2018年5月12日 旅行
一年前にも参加した金沢城リレーマラソン参加のため、8時台の新幹線で金沢へ。
道中、高崎を過ぎると車窓に広がる、水をたたえた初夏の田園風景、そして長野を過ぎてしばらくすると左側の車窓から拝むことができる、冠雪した北アルプスの雄大な姿を堪能。BGMは、金沢出身の中田ヤスタカのPerfumeやらCapsuleやら。11時すぎに金沢到着。
もはや数えるのが厳しくなってきたが、おそらく今回が6回目。
北陸にあるこの街も、まだひんやりとした空気の中にじんわりとした熱気を感じる、初夏の陽気。

まずは腹ごしらえということで、近江町市場に直行。甘エビクリームコロッケを買い食いし、早くも人だかりができる市場内を通りつつ、近くのホテルに向かう。
荷物を預けて身軽になり、市場に取って返す。
雑貨店で買った缶ビールをお供に市場をふらつき、能登牛炙り寿司2貫、どじょう串1本、金沢おでん2種類をいただく。
金沢おでんを買った場所は、ちょっとしたイートインみたいな空間になっており、立ち飲みで海鮮や日本酒が楽しめる屋台も入っていた。
ということで、七福焼きという、七種類の海鮮をホタテの貝の上で焼いたものをツマミに、しっかりした味の天狗舞を痛飲。
地のものを色々と楽しんで、わが胃腸も金沢に着いた実感を持ったことだろう。

食事に満足したところで、市場の外れにある金沢珈琲店で、エスプレッソがけソフトクリームとブレンドコーヒーを買って休憩。
隣にいた豪州人夫婦に話しかけて、ちょっとした旅の会話を楽しむ。

デザート休憩のあと、観光を開始。金沢城公園を突っ切り、兼六園の外側を時計回りにぐるっと回って、新幹線でちょうど読み終わった小説に出てきた群青の部屋を久々に観るべく、成巽閣へ。
以前は兼六園側の入口から入ったが、今回は逆の入り口、正面玄関から。
群青の部屋を観て蘇ったのは、東町茶屋街の茶屋にある部屋。ここがオリジナルだったのだな、と今回心に留めた。

次の目的地は、鈴木大拙館。観光の中心地の喧噪から少し離れた場所にある、金沢出身の仏教学者にちなんだ建物で、何故だかドラゴンボールの時と精神の部屋を想起する、時間の流れから切り離された静謐な空間。
落ち着く。
再訪したいと思った。

続いて、毎度ながらの21世紀美術館を目指す道中、松風閣庭園や石川県国際交流サロンなどに寄り道。やはり金沢は奥深い街で、楽しい。

今日は金沢市民が無料で入館できる日だそうで、21世紀美術館は混雑していた。
陽射しを避けて館内のベンチで休憩していたのだが、騒々しい。。
雲が出てきて、陽射しは和らいできたので、外の銀色のベンチで、Hさんを待つ。
合流し、Hさんおススメの尾張町のカフェを目指すが、あいにく閉店日。
浅野川沿い、主計町茶屋街のカフェで雑談。

夕食の時間が近づいてきたので、Hさんと別れて宿に戻り、しばし休憩ののち、前回気に入った木倉町に繰り出す。道中、夜の尾山神社山門の写真を、毎回ながら撮ってしまう。

木倉町では、合流した3人とともに、和食海鮮居酒屋2軒をはしご。1軒目は微妙だったのだが、2軒目にはお目当ての金時草やその他の加賀野菜、海鮮も地のものが色々と用意されていており、プレゼンテーションも綺麗で満足。今回の開拓は一勝一敗といった感じ。

昨日までは、明日の天気は雨の予報ですらなかったはずが、明日は午前中40%、午後80%の雨の予報。。
棄権もあるかもね、などと話しつつ、飲酒量はセーブせずに日付が変わる直前まで飲んだ。

伊豆半島へ

2018年3月4日 旅行
土曜日
晴れ時々曇り。
法事で伊豆半島へ。昼はスーパービュー踊り子号にて、横浜の中華弁当。
横浜で、瓶でしか見たことがなかったコナビールの缶を発見。
河津桜は週の前半に満開だったそうで、やや葉桜。
ながらも、密集して咲く色鮮やかな花はまだ散っておらず、桜並木は見物客でにぎわっていた。
川沿いの桜並木も見事だが、住職から教えてもらった某所の名木、河津何度目かにして初めて観たが、素晴らしいの一言に尽きる。

法事のあとは、宿泊のために下田に移動。
和洋が混沌する昭和ならではな雰囲気漂う入り江を望むホテル、食事が最高に美味く、客室からの景色も最高。

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日曜日
晴れ。
暑い。入り江の公園と道の駅の朝市を散策し、レイトチェックアウト。
今回の宿泊先は、いい宿だった。
妻の行動範囲が狭いため、栄えてそうなエリアまでは遠征できず、下田駅周辺で3時間過ごす。
第一印象ほど町の規模は大きくなく、聞いた通りに喫茶店が多いが、それ以上に空き店舗が目立つ。。
最果ての地に来た感がする。。
伊豆急、東急が頑張って観光開発しての現状であろうから、なかなか厳しいものがあるけど、法事で縁がある伊豆半島、これからも頑張ってほしい。

伊豆急の新型観光列車の恩恵で綺麗になった待合室などで過ごしつつ、帰りもスーパービュー踊り子号。
高い窓からの陽射しが熱を帯びる季節になった。

金沢城決戦

2017年5月14日 旅行
金沢城リレーマラソン当日。
朝は曇っていたが、予報通り次第に晴れ、初夏の陽気。
暑いけど、待機場所である新の丸の芝生広場は気持ちよく、風も心地よい冷たさ。

遠隔地のためか、メンバー集まらず最少人数の4人にて臨む。
新の丸から、折り返しのある三の丸まで高低差があって、その坂がちょっときついが、おおむね平坦で走りやすいし、緑が多くて気持ち良い。
三の丸からの景色も最高。

制限時間4時間なので、時速10kmより速く走らねばならず、自分以外のメンバーの実力的に厳しめの予想だったが、
各メンバーとも時速10km以上を出した。
男性3名6周、女性1名4周で計22周を3時間33分で無事フィニッシュ。

金沢駅のおでん屋で軽く打ち上げる。
蕎麦屋があるエリアが新しくなっていたのに驚きつつ、いつも通りの場所で土産屋を調達して帰る。

帰りは、念願の北陸新幹線グランクラスを堪能。
和軽食とナッツ、おかきをつまみにプレミアムモルツ、福井の日本酒「梵」、サントリーのバーボン、井筒ワインの赤ワインを呑む。

最後の赤ワインは、あまり好きではないマスカットベリーだったので残した。。

なるべくまっすぐ走りたい新幹線ということで在来線よりも内陸よりに線路がひかれており、昔のはくたかに比べて景色の面でどうかな、と思ったが、時々見える車窓の景色は、遠くかすかに見える海や山を背景に、初夏の水を湛えた水田の田園風景もなかなか乙なもの。
車窓風景をツマミに酒も進んだのであった。

初夏の金沢へ

2017年5月13日 旅行
金沢城リレーマラソン参加のため、北陸新幹線で金沢入り。

フェイバリットシティである金沢、初めてが9月末、2度目は3月末、3度目が12月末。4回目の訪問となる今回は初夏にあたるので、これで金沢の春夏秋冬を制覇した、といってよいだろう。

これまでは越後湯沢経由、在来線特急はくたか利用で5時間かかっていた移動は、北陸新幹線で2時間半、もちろん乗り換えなし。
これはラクチンだ。

9時頃の東京発で昼前に金沢に着き、近江町市場で買い食い。
のどぐろ寿司、コロッケ、白子焼をつまみにビール。
デザートに塩豆大福と、五郎島金時のソフトクリーム。
前回よりも外国人が増えた印象。

尾山神社などに寄り道しつつ片町の宿にチェックイン、温泉露天風呂に入浴ののち、金沢城の前日視察と、毎回恒例の21世紀美術館訪問。
マラソン前日ながら結構歩いてしまったので、美術館内のロッキングチェアで休憩しつつIさんの合流を待つ。

夕食は、木倉町の居酒屋、源左衛門にて。
治部煮、加賀野菜、地酒など現地のものを堪能。

宿に帰り、マッサージを受けるが、担当のおばちゃんはパワー不足。。
温泉で鋭気を養う。

やっぱり金沢は最高!
さて、5年前に下関を訪れた際に存在を知り、いつか参加してみたいと思った維新海峡ウォーク。
5年の月日を経て、その願いが実現。

天気は、前日の晴れの予報を覆して、どんよりとした天気。
まあ、週間予報の時点での雨予報よりはマシ。

7時20分ぐらい発の臨時バスで、下関駅から会場の東行庵まで。
JRで小月まで行って、そこからバスに乗るのと所要時間はあまり変わらず、0815ぐらいに現地着。
0830の受付終了に近いこともあり、今回21番隊まである梯団では19番に所属することになった。

例年凄い人数が参加する無料イベントということで、1番隊出発から19番隊がスタンプもらって出発するまでには30分以上かかった。

途中の先々で渋滞が発生し、完歩のあとに空港行最終バスに乗るのにリスクが発生するような進捗だったが、開けたところでは早足で歩き、
王司のチェックポイントには1145ぐらいに到着。
ここで30分の昼食休憩をとって、最長区間8kmの先にある長府へ。
王司の手前まではあまり見どころのない風景だったが、田園が広がる王司、城下町である長府、功山寺は歩いていて楽しかった。
時間に余裕がないので、ゆっくりと楽しめないのが残念。
功山寺には1350ぐらい着、10分の休憩。

長府、功山寺からは6km歩いてみもすそへ。このイベントで最も起伏がある区間で、それまでの疲労もあって一番きつい時間帯だったが、
関門橋が見えてくるとテンションがあがる。
みもすそには15時ごろ着、やはり10分の小休止。
その後は昨日も歩いた唐戸までの道のり、唐戸からは海沿いの開けたところを歩き、続いて古い商店街へ、と見どころもあり、ゴールが近づいてきたこともあってテンションが上がる。

みもすそ到着時点で目標とした1630よりも少し前にゴール。
延べ時間は7時間ちょい、休憩を除くと6時間弱にて、30kmを無事完歩した。

達成感はあったけど、王司まではあまり見どころがないこと、序盤の渋滞やら、東京から空路で来る場合はあまり時間の余裕がなく、後半のせっかくの見どころも悉く素通りするなどで、また参加したいとは思えなかった。
しかしながら、この大規模なイベントが無料で参加できるというのは素晴らしいこと。

妻には門司側を見せていないし、下関には旅行目的でまた来ようと思う。
下関市で行われる維新海峡ウォーク参加のため、下関へ。
早めの予約だと飛行機の方が安かったのだが、なんと山口宇部空港行きの搭乗便は欠航。
ダッシュで欠航便カウンターへ向かう。夕方の宇部行きを薦められたが、昼には到着する予定で下関での行動予定も組んでいる。
自腹での新幹線移動という痛手を負い、福岡便への振り替え。
結局、夕方の宇部便も欠航したようで、間違った選択をしなくてよかった。

欠航の理由だけど、春の瀬戸内海は移流霧という現象が発生するのだそうで、たまに濃霧が立ち込めるのだそうだ。
知らなかった。。
http://www.jma-net.go.jp/takamatsu/11/spring1.html

さて、機内にて空弁を食べ、予定の一時間遅れで福岡入りした我々は新幹線で小倉、小倉からJRで下関へ。
新幹線乗車時間はわずか17分、福岡空港到着からは1時間半かからずに下関に着いた。
JR様様である。
関門海峡周辺は、サンフランシスコか、ってぐらいに霧が立ち込めていた。
確かにこれでは飛行機は飛べない。。
飛行機ゲームは好きだけど、実際に旅客機に乗るのは、欠航リスクなど含めてやはり好きじゃない。。

駅近くの宿にチェックインを済ませ、バスで下関海響館へ。
模型や潮の流れを模した水槽にて関門海峡の特徴やらを学び、下関ならではの抱負なフグ類、そしてなぜか充実しているペンギンの水槽を堪能する。
関門橋と海峡を望むイルカプールも独特で、閉館に近い時間まで2時間たっぷりと楽しんだ。

海響館にほど近い唐戸でおみやげを物色、赤間神宮を見物、などふらふらとみもすそまで散歩し、5年前も来た平家茶屋にて食事。
関門橋が見えるロケーションなのだけど、あいにくの天気で門司側の橋脚すら見えない時間帯もあった。
5年前同様、平家御膳を頼んで、フグと瓦そばに舌鼓。
前回は一人だったけど、今回は妻も一緒。旅は道連れ、楽しさ倍増。

宿に戻り、塩の効いた天然温泉に浸かって明日に備えた。

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