五輪感想　サッカー男子　7/22

2021年7月22日スポーツ

メキシコ×フランス
初見のメキシコ１０番のディエゴ・リオネス選手が凄かった。調べたら、ベティス所属とのこと。優秀なドリブラーを収集する伝統はまだ続いているんだな。

そして、キーパーはまさかオチョアか、と思ったら、オチョアだった。
で、御年３６歳ながら、プレーはキレキレだった。

両チームともハードワークする好ゲームだったが、安定感にかける感じのフランスは糸が切れてしまった印象で、結果的にはメキシコの圧勝。

いつもメキシコに相性が悪い日本、メキシコ戦は色気は出さず、今日の南アフリカみたいに勝負に徹するのが良さげか。
一方フランス戦は、相手のメンタル状態によっては、日本にも勝機が少しはありそうな。

ともあれ、面白い試合で、観ておいてよかった。

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日本×南アフリカ
まあ気持ちはわかるが、日本は親善試合とは見違えるように慎重で固く、南アフリカが取ったドン引きイライラ作戦の術中にハマってしまった感じ。
観ている自分も、とてもイライラした。

地元開催で、審判が貧乏で、モチベーション的にも記念出場レベルな相手国に買収されてるなんてことはさすがに無いと思うが、ベネズエラのヘスス・バレンズエラという主審のジャッジは、不自然さを感じるレベルだった。

久保の個人技でなんとか勝ったが、日本はボールを持たされ、守備陣形も伸ばされで、カウンター待ち戦法の南アフリカが主導権を握っていたゲームだったと思う。

若いチームの短期決戦ということで、ここからいい感じに化けられるとよいが。