オリンピア ナチスの森で
2018年8月18日 読書http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-746190-9
沢木耕太郎による、1936年のベルリン五輪を題材としたノンフィクション。
映画「オリンピア」を撮ったレニ・リーフェンシュタールや、五輪に出場した日本人選手など当時存命中だった人たちへのインタビューをもとに、ベルリン五輪を活写している。
遠い昔の、知らない選手しか出ていないオリンピックの話だったが、沢木氏の読ませる素晴らしい文章により、楽しんで読めた。
リーフェンシュタールの映画をいつか観てみたいと思ったのと、
本書文中では連作になると予告していた「オリンピア」シリーズ、あとがきで企画倒れに終わったと著者が述懐しているが、そこで紹介されていたワールドカップものの「杯」も読んでみたいと思った。
沢木氏は、アテネ五輪がオリンピックらしかった最後の五輪だったという。
たしかに、五輪もワールドカップも商業主義に走りすぎて変質してきた。
2026年ワールドカップで48か国参加とか、もう別の大会だ。。
とはいえ、懐古主義に陥ってもしょうがない。
その時に楽しめるコンテンツとして、臨機応変な楽しみ方をみつけていきたい。
沢木耕太郎による、1936年のベルリン五輪を題材としたノンフィクション。
映画「オリンピア」を撮ったレニ・リーフェンシュタールや、五輪に出場した日本人選手など当時存命中だった人たちへのインタビューをもとに、ベルリン五輪を活写している。
遠い昔の、知らない選手しか出ていないオリンピックの話だったが、沢木氏の読ませる素晴らしい文章により、楽しんで読めた。
リーフェンシュタールの映画をいつか観てみたいと思ったのと、
本書文中では連作になると予告していた「オリンピア」シリーズ、あとがきで企画倒れに終わったと著者が述懐しているが、そこで紹介されていたワールドカップものの「杯」も読んでみたいと思った。
沢木氏は、アテネ五輪がオリンピックらしかった最後の五輪だったという。
たしかに、五輪もワールドカップも商業主義に走りすぎて変質してきた。
2026年ワールドカップで48か国参加とか、もう別の大会だ。。
とはいえ、懐古主義に陥ってもしょうがない。
その時に楽しめるコンテンツとして、臨機応変な楽しみ方をみつけていきたい。
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