というわけで、ロシアW杯が開幕した。
いろいろ忙しくて、今回ちょっと無理かも、と思ったけど土日だったこともあって、今のところ全試合観れている。
せっかくなので、全チームの緒戦は気合で観ておきたい。

今日まで行われた、グループA, B, C, Dの感想をば。

グループA
△ロシア
 開幕戦は、サウジと。有名選手であるジャゴエフが負傷退場してしまったが、サウジのかませ犬っぷりもあって、5-0の大勝利。客席のプーチンもニンマリ。
 ただ、試合は大味で、ロシアサッカーは面白味がなかった。ロシアチームは勢いに乗りそうだけど、適当なステージで空気を読んでご退場願いたい。
 
〇ウルグアイ
 同じ堅守速攻志向のエジプトとの試合、おもしろかった。4-2-3-1が主流な中、フォーメーションはスアレス、カバーニを2トップに据えた4-4-2で、不調なスアレスはイライラマックス。いつ噛みつくか、観客にスリルを提供。一方のカバーニ、大胆なサイドチェンジ、豪快なシュートなど好調。自慢の守備には安定感があり、ボランチのベンタンクール、キャプテンのゴディンのビルドアップも素晴らしい。

△エジプト
 緒戦は惜しいところで負けてしまったが、守備組織、テクニック、スピードはワールドクラス。クラブW杯にはエジプトチームが出ることが多いが、代表チームも雰囲気が似てる。
 攻撃は、左サイドのトレゼゲが目立っていた。が、展開力には乏しい様子で、守備がいい相手には攻めあぐねそう。

×サウジ
 開幕戦は、何もできずに終了。
 対戦相手に自信をつける、安定のかませ犬っぷり。ユニフォームが緑色だけに、サウジ戦は草刈り場。対戦チームにとっては、ボーナスステージだ。

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グループB
▲イラン
 フォーメーションは4-5-1?若いモロッコに、粘り勝ち。
 印象に残った選手は、いない。。

◎スペイン
 異次元パスサッカーは健在で、バルセロナ改、って感じ。
 試合早々の失点にもめげず、一時は逆転までしてみせた。
 ロナウドがキレキレだったので3失点したが、守備もタイトで、安定感ある。
 キーパーのデヘアが開幕戦ではパッとしなかったが、今後どうだろうか。

〇ポルトガル
 ロナウド、おそらく最後のW杯、ということで、気合十分。
 組織守備も、まあまあ安定している。が、最終ラインは相変わらず不安あり。
 ロナウド以外も一流チーム所属のスター選手のはずだが、緒戦に関してはモブキャラ感が否めなかった。

▲モロッコ
 スピードのある3トップをそろえる、4-3-3フォーメーションは、昔のオランダを彷彿とさせる。
 若いチームだそうで、勢いのある縦に速い攻撃は迫力があるが、90分をコントロールする力が無く、緒戦で勝ち点を取りこぼしてしまった。

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