金沢へ出陣!

2018年5月12日 旅行
一年前にも参加した金沢城リレーマラソン参加のため、8時台の新幹線で金沢へ。
道中、高崎を過ぎると車窓に広がる、水をたたえた初夏の田園風景、そして長野を過ぎてしばらくすると左側の車窓から拝むことができる、冠雪した北アルプスの雄大な姿を堪能。BGMは、金沢出身の中田ヤスタカのPerfumeやらCapsuleやら。11時すぎに金沢到着。
もはや数えるのが厳しくなってきたが、おそらく今回が6回目。
北陸にあるこの街も、まだひんやりとした空気の中にじんわりとした熱気を感じる、初夏の陽気。

まずは腹ごしらえということで、近江町市場に直行。甘エビクリームコロッケを買い食いし、早くも人だかりができる市場内を通りつつ、近くのホテルに向かう。
荷物を預けて身軽になり、市場に取って返す。
雑貨店で買った缶ビールをお供に市場をふらつき、能登牛炙り寿司2貫、どじょう串1本、金沢おでん2種類をいただく。
金沢おでんを買った場所は、ちょっとしたイートインみたいな空間になっており、立ち飲みで海鮮や日本酒が楽しめる屋台も入っていた。
ということで、七福焼きという、七種類の海鮮をホタテの貝の上で焼いたものをツマミに、しっかりした味の天狗舞を痛飲。
地のものを色々と楽しんで、わが胃腸も金沢に着いた実感を持ったことだろう。

食事に満足したところで、市場の外れにある金沢珈琲店で、エスプレッソがけソフトクリームとブレンドコーヒーを買って休憩。
隣にいた豪州人夫婦に話しかけて、ちょっとした旅の会話を楽しむ。

デザート休憩のあと、観光を開始。金沢城公園を突っ切り、兼六園の外側を時計回りにぐるっと回って、新幹線でちょうど読み終わった小説に出てきた群青の部屋を久々に観るべく、成巽閣へ。
以前は兼六園側の入口から入ったが、今回は逆の入り口、正面玄関から。
群青の部屋を観て蘇ったのは、東町茶屋街の茶屋にある部屋。ここがオリジナルだったのだな、と今回心に留めた。

次の目的地は、鈴木大拙館。観光の中心地の喧噪から少し離れた場所にある、金沢出身の仏教学者にちなんだ建物で、何故だかドラゴンボールの時と精神の部屋を想起する、時間の流れから切り離された静謐な空間。
落ち着く。
再訪したいと思った。

続いて、毎度ながらの21世紀美術館を目指す道中、松風閣庭園や石川県国際交流サロンなどに寄り道。やはり金沢は奥深い街で、楽しい。

今日は金沢市民が無料で入館できる日だそうで、21世紀美術館は混雑していた。
陽射しを避けて館内のベンチで休憩していたのだが、騒々しい。。
雲が出てきて、陽射しは和らいできたので、外の銀色のベンチで、Hさんを待つ。
合流し、Hさんおススメの尾張町のカフェを目指すが、あいにく閉店日。
浅野川沿い、主計町茶屋街のカフェで雑談。

夕食の時間が近づいてきたので、Hさんと別れて宿に戻り、しばし休憩ののち、前回気に入った木倉町に繰り出す。道中、夜の尾山神社山門の写真を、毎回ながら撮ってしまう。

木倉町では、合流した3人とともに、和食海鮮居酒屋2軒をはしご。1軒目は微妙だったのだが、2軒目にはお目当ての金時草やその他の加賀野菜、海鮮も地のものが色々と用意されていており、プレゼンテーションも綺麗で満足。今回の開拓は一勝一敗といった感じ。

昨日までは、明日の天気は雨の予報ですらなかったはずが、明日は午前中40%、午後80%の雨の予報。。
棄権もあるかもね、などと話しつつ、飲酒量はセーブせずに日付が変わる直前まで飲んだ。

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