深夜特急 1 ー香港・マカオー
2018年4月7日 読書http://www.shinchosha.co.jp/book/123505/
バックパッカーのバイブル、沢木耕太郎氏の「深夜特急」。
全6巻からなるこの紀行シリーズの第一巻だけ読んでみた。
序章はインドなのだが、そこからの回想という形で、日本を経ってから最初に立ち寄った香港、マカオについて書かれている。
氏にとって初めての海外一人旅の地である香港では、
長期滞在で徐々に海外の雰囲気に慣れていく様子、香港の雑多で迷宮のような街、活気のある夜について描写されている。
そして、2日だけ立ち寄ったマカオでは、カジノでの大小賭博について。
香港編の、埠頭で暇を持て余して新聞小説を読むシーンなど、ユーモラスで印象に残った。
香港、マカオとも自分も行ったことある場所なので、文章が自分の思い出とリンクして、脳内でとても具体的にイメージ化され、自分の旅の思い出を鮮明に振り返るという体験とともに、「私」こと沢木氏の旅行記を楽しむことになった。
全6巻ともなると他の本を読む時間が取られてしまうので他の巻は読む予定はないけど、行ったことない場所についての文章を読んだらまた違った体験になるはずなので、敢えてそういう場所について書かれた巻もそのうち読んでみたい。
バックパッカーのバイブル、沢木耕太郎氏の「深夜特急」。
全6巻からなるこの紀行シリーズの第一巻だけ読んでみた。
序章はインドなのだが、そこからの回想という形で、日本を経ってから最初に立ち寄った香港、マカオについて書かれている。
氏にとって初めての海外一人旅の地である香港では、
長期滞在で徐々に海外の雰囲気に慣れていく様子、香港の雑多で迷宮のような街、活気のある夜について描写されている。
そして、2日だけ立ち寄ったマカオでは、カジノでの大小賭博について。
香港編の、埠頭で暇を持て余して新聞小説を読むシーンなど、ユーモラスで印象に残った。
香港、マカオとも自分も行ったことある場所なので、文章が自分の思い出とリンクして、脳内でとても具体的にイメージ化され、自分の旅の思い出を鮮明に振り返るという体験とともに、「私」こと沢木氏の旅行記を楽しむことになった。
全6巻ともなると他の本を読む時間が取られてしまうので他の巻は読む予定はないけど、行ったことない場所についての文章を読んだらまた違った体験になるはずなので、敢えてそういう場所について書かれた巻もそのうち読んでみたい。
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