ヴィム・ヴェンダースの代表作。
1984年のカンヌ映画祭パルムドール。

学生時代に鑑賞したはずだけど、何故だか途中リタイアした映画。
冒頭のシーンだけ記憶に残っていた。

テキサスを放浪していた物言わぬ初老の男を、ロサンゼルス在住の弟が迎えに来るところから始まるロードムービー。
離散した家族の物語。
主人公の親世代を含む、3世代にまたがる血のつながりを感じる演出。

日々を慌ただしく過ごしていると、これのような2時間半もある、まったりした映画は敬遠しがちだけど、ゆったりとしたリズムに身をゆだねるのもよいものだ。リラックス効果あり。

終盤、パッケージにも登場する、当時23歳のナスターシャ・キンスキーが満を持して登場するが、魅力全開で素晴らしいのである。

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