http://starwars.disney.co.jp/movie/lastjedi.html

エピソード1-3、4-6のいずれも真ん中のエピソードが好きなので、それらからの引用ネタがあるのと、そのネタを使ったシーケンスが、予想外な使われ方だったのがよかった。

今回は、どういう位置づけなのか不明だったアフリカ系のフィンと、今回から加わった、アンパンマンみたいな見た目のベトナム難民をルーツとする米国人が、主要な位置づけであると提示された。

主要キャストが大体白人だったエピソード1-6とは隔世の感。ダイバーシティを意識しているのだろうけど、そこに少しの息苦しさと、世界全体からの金儲けを目論むディズニーのあざとさを感じた。

敵がイマイチ頼りない感じなのもイマドキらしさなのかもしれないけど、そこはもうちょっとわかりやすい対立構造が欲しいかも。

ともあれ、物語の説得力の無さや脈絡の無さも含め、スターウォーズならではな、おもちゃ箱をひっくり返したような世界観を維持。
物語の完成度は元々期待してなかったので想定通り。個々のアクションシーケンスが良かったので、及第点。

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