慶応大学の大学院教授による、慶應SDMという手法について紹介した本。
デザイン思考の入門書として紹介されていたので、参考文献として読んでみた。

フルカラー、図や写真がたくさん、余白多めで読みやすく、半日かからずに読めた。

慶應SDMというのはデザイン思考にシステム分析の手法を交えたものである模様。
その説明と、SDMで使うブレスト等の思考ツール、あとは実施例を4例紹介している。

本書の参考文献としても紹介されている「発想する会社!」に比べると、内容が平易である分、深みには欠け、事例集のインパクトも地味。

デザイン思考そのものについて書いてはいないが、それっぽいものの入門書としての役割は果たせると思われる。

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