虫好きの解剖学者、養老孟司氏がANAの機内誌に連載していたコラムをまとめたもの。
このコラムは編集者による口述筆記でまとめられているそうで、これは「バカの壁」で確立したスタイルなのだそうだ。

虫好きの解剖学者としての知見を織り交ぜつつ、雑誌の見開き2ページ程度のボリュームにて、よしなしごとについてそこはかとなく語っている。

自分の脳内での対話形式にすると議論が深まる、
など氏の知見は面白いけど、本書の性質上、一つの話題はすぐ終わってしまうし、話題があちこちに飛ぶので、読んでいて少し疲れた。

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