ロシアW杯 アジア最終予選
日本×タイ

日本は、4-2-3-1。今野が怪我してなければ、4-1-2-3にしたかったんだろうな。。
タイは4-4-2?

序盤、日本対策の定番で前からプレッシャーかけてくるタイ。
中東からの移動やメンバー変更のせいなのか、ホームながら動きが重い日本はリズムが作れなかったが、右サイドでの長いボールを使った攻撃で森重、久保が絡んで起点となり、香川、岡崎が得点して前半早い時間に2-0。

しかしその後、選手間の距離がよろしくないのか、こぼれ球を尽くタイに拾われる展開が続く。
森重、急造ボランチ酒井高徳のミスが目立つ。
前節ではよかった中盤のトライアングル、香川は得意の飛び出しもあり、守備もよかったけど、香川が守備を頑張っているようではダメだ。
とにかく酒井がよろしくなかった。
メンバーにはボランチもCBもできる遠藤も居たし、本職ボランチを入れるなり、ボランチ経験者の森重を前に上げるとかの選択肢があったんじゃないかとも思うけど、それで行ける状況ではなかったんだろうな。。
後半も修正されることなくタイペースで、危ないシュートもあったが、所属するフランスチームで試合に出てないはずの川島が前節に続いて好反応で止めまくる。

という感じで、最下位相手のホーム戦なのにイマイチな試合だったが、後半20分を超えたあたりで相手陣内スローインからの久保の一発で3-0、これで勝負あった。さらにセットプレーで吉田のヘッドで4-0.
終了間際、最後までやる気を見せるタイがPKをもぎ取るが、またしても川島の好セーブ。
抜擢された久保の大車輪の活躍で、折り返し後の2連戦は無事連勝。

タイだけど、今回はグループ最下位をがっちりキープする成績ではあるが、リオ五輪チームがやっていたショートパスを繋ぐサッカーが、A代表チームにも定着していて、今後強くなりそうな予感。

この日の試合、グループA,Bとも上位3チームが勝った。
グループAはイランが抜け出していて、次節ホーム戦で3位ウズベキスタンを下せば勝ち抜け決定。
ウズベキスタン、かんこく、シリアの残りの椅子争いが熾烈。

グループBは、上位3チームの三つ巴の直接対決が残っていて、その最初の試合が次節豪州×サウジ戦。
日本がイラク戦で引き分け以上なら、2位以内はキープ。
というか、日本は残り3試合で失点しなければ2位以内確定。
攻撃は好調な選手の個人技におまかせで、守備の安定に腐心すればよいだろう。
川島の謎の確変モードが続いてくれればいいけど、そうもいかないだろうな。。

がんばれ、ニッポン!

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