スノーデン

2017年2月19日 映画
アメリカ嫌い嫌い監督、オリバーストーン氏の作品。

http://www.snowden-movie.jp/

スノーデンが香港で英国Guardian誌に情報提供し、ニュースになるまでのシーンと、スノーデン氏のCIA/NSAでの仕事を振り返る回想シーンを行ったり来たり。
冒頭でガチガチの愛国者のスノーデン氏が、終盤ではリベラルに転向するという演出。

「JFK」は大学生の時に2回見て2回とも寝てギブアップしたけど、香港でのシーンは予想通り寝そうな内容ながら、回想シーンは動きのある映像だったので寝ずに鑑賞できた。

ジェイソンボーンの3作目で世界中を監視するエシュロンが出てくるけど、あちらはあくまでフィクション。
実話ベースという本作では、架空のスパイ映画で出てくるそれが本当にあるよ、と描いている。

他に、スイスで協力者を作るために非人道的な工作をしたり、追跡している携帯電話のSIMの所在地を無人機で爆撃するという描写が出てきて、それは割り切りすぎでなかなかひどいな、と思うものの、

スノーデンの亡命先のロシアやら中国やら、人権無視の大国と張り合うためには綺麗ごとだけでは難しいのだろうな、と考えさせるものがあった。

どうでもいいけど、最後に出てくるスノーデンの彼女、女優よりも実物の方が綺麗だった。
映画の中では、西洋女はめんどくさいなあと思わせる気の強さだったが、あんなに美人ならば致し方なしか。

タイムリーにも、ロシアはトランプ政権にスノーデンを引き渡すかも、という報道が最近あった。どうなるんでしょうね。

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