横浜で遊ぶ

2016年10月22日 日常
横浜音祭りという、2か月間に渡る音楽がらみのイベントがあり、
http://yokooto.jp/
これの関連のイベントの招待券が当たった。

夕方からのイベントの入場整理券を昼にもらわなければならず、
まずは横浜中華街で昼食。
中華料理屋は山ほどあるが、妻の希望でゴマ団子が出るランチコースという観点で絞り込んだところ、大三元酒家という店に入ることになった。

飲茶コース1500円は、
前菜、点心、ワンタンスープ、粽、肉まんなど盛りだくさんで満足。
ビールも進んで、生と青島を1杯ずつ。
日本の一般的中華料理店とはまた異なる佇まいもよかった。

食後、中華街をぶらぶらしつつ、整理券を配っている大桟橋へ。
大桟橋は初めてきたが、3Dポリゴンのゲームの世界のような、粗い起伏のあるデッキが独特な、面白い建造物。

整理券をもらってから開場まで2時間あるため、赤レンガ倉庫まで歩く。
天気は良くないが、休日の海辺を満喫する人だかりの中をぶらぶら。
大桟橋からすぐのところに見えるのだが、入江をぐるっとまわらないといけないのが面倒なような、楽しいような。

赤レンガ倉庫の中は、いまどきの外国人向け観光地にある雑貨、飲食店などが所せましと並ぶ。
ウィンドウショッピングそこそこに、少し肌寒いデッキテラスの喫茶店で休憩。

開演時間が近づいたので大桟橋ホールへ向かうと、なんと何百人単位で整理番号順の行列ができている模様。
映画館とかだと入り口にバラバラに集まっているわけで、クラシック聞く人行儀良すぎ。

というわけで、招待券が当たったイベントというのは清塚信也というピアニストのリサイタルだったのだ。
この人はTVドラマなどに多く関わっており、トークが達者な上にピアノは速弾きが自慢である模様。
音が多めに足されたアレンジの曲は好みではなかったが、軽妙なトークと上手い演奏を、第一部はクラシックを中心に、第二部は清塚氏の曲を中心に楽しんだ。
清塚氏のカバー曲で四季というものがあり、邦楽ポップスから「春よ来い」「菊次郎の夏」「戦場のメリークリスマス」が選ばれていたが、秋の曲は「枯葉」という外国曲だった。
考えてみると、秋がテーマの有名なポップスというのはあまり無いのかも。

コンサートが終わって外に出ると、すっかり暗くなって大桟橋から見えるみなとみらいの夜景が楽しめた。
有り難いことにコンサートは予定より長めで、夕食の予約時間にはだいぶ遅れてしまったので足早に予約したバルへ向かう。
バルは肉料理以外は味が濃く、酒飲み仕様。
横浜ピルスナー、赤ワイン3種飲み比べとともに、バル料理を楽しんだ。

近いけどなかなか足が向かない横浜、楽しかったのでまた来たい。

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