ハンデ戦にて開幕花火大会
2016年8月5日 スポーツリオ五輪 グループリーグ
日本×ナイジェリア
資金難によるブラジル入国便足止め問題でお茶の間を賑わせたナイジェリア代表サッカーチーム、試合の7時間前に漸く現地入り。
時差の無い米国アトランタでトレーニングしてたとはいえ、長時間の飛行機移動でいきなり試合はきつかろう。
実力に劣る日本、そういうハンデをもらって試合に臨んだ。
日本スタメン
GK 櫛引
DF 室屋、植田、塩谷、藤春
MF 遠藤、原川、大島
FW 南野、興梠、中島
なんと、このチームでいままで見たことが無かった4-3-3である。
前線で時間を作って、アンカー遠藤以外のMFが攻め上がるという作戦らしい。
守備を固めて慎重に入り、予想される終盤のナイジェリアの消耗を狙った展開に持ち込みたかった日本だが、ナイジェリア右ウイング9番の突破を許し、早々に失点。
直後に南野がもらったPKを興梠が決め、追いついた日本だったが、
その直後、室屋の軽いプレーからまた失点。
しかし、今度は中央でのパスワークから抜け出した南野がGKの股を抜く冷静なシュートでまた同点。
結果的にイーブンだが、ゲームプランとは違ってバタバタした展開で、開始17分で早くも4ゴールが生まれた。
その後は試合を落ち着けることができた日本。
パスコースがなくなったナイジェリアが安易にFWに放り込む展開に持ち込んだが、
日本はどうにもミスが多く、主導権は握れてない。
前半終了間際に植田のクリアミスからナイジェリアが3点目を入れてリードし、折り返し。
ナイジェリア、前半からリスタートをあからさまに遅らせるなど、すでにしんどい様子。
事情を知ってか知らずか、フランス審判団も特に遅延行為にツッコミしない模様。
さて後半、追いつきたい日本だったが、後半開始早々に室屋が13番の長身選手にぶっちぎられ、止めに行った塩谷が微妙な判定でPK献上。
これを決められ、後半直後に点差が開く。
さらに、日本左サイドでの大島(?)のイージーなパスミスから5点目を献上。
ナイジェリア8番、エテぼうという選手が4得点で得点王争いロケットスタート。
3点差となり、すわ、チーム崩壊の危機か?
と思われたが、3点のリードで集中力が切れたのはナイジェリアだった模様。
残り15分で、完全に足が止まって、もともと不安定な守備ラインは機能停止。
藤春が持ち味を出して浅野による日本3点目をアシスト、さらにロスタイム、久保の招集見送りで急きょメンバー入りした鈴木が切り返しからのゴール。
結果、4-5で敗戦。
明日の五輪開会式に先立って、計9ゴールと景気よく花火を打ち上げた。
ナイジェリアの飛行機の件、神風が吹いたかなと思いきや、そよ風程度で、
コンディション的なハンデをもらいつつも、ミスが多い日本はアドバンテージを活かせず、実力通りに敗戦したが、なんとか最少得失点差に食い止めることができたし、ゴールは4点も入った。
これでチームの崩壊は免れただろうし、ハンデがあっても身体能力でまったく勝ててないナイジェリア相手の勝ち点3はもともと計算できず、まあ想定内の結果だったのでは。
もしナイジェリアが万全のコンディションだったら、開幕惨敗で日本チーム崩壊は避けられなかったかもしれない。
スウェーデン×コロンビアが2-2で引き分けなので、
数字上のグループリーグ突破の可能性はまだあって、次戦苦手の南米勢コロンビア、
実力的に勝ち点3は厳しいが、今度こそ堅守速攻をキメて気合で勝ち点1を取りたいところ。
で、比較的相性がよい欧州勢スウェーデンに死ぬ気で勝ち点3をもぎ取れれば、展開次第で勝ち点4でのグループ2位はあるかもしれないのだ。
がんばれ、ニッポン!
日本×ナイジェリア
資金難によるブラジル入国便足止め問題でお茶の間を賑わせたナイジェリア代表サッカーチーム、試合の7時間前に漸く現地入り。
時差の無い米国アトランタでトレーニングしてたとはいえ、長時間の飛行機移動でいきなり試合はきつかろう。
実力に劣る日本、そういうハンデをもらって試合に臨んだ。
日本スタメン
GK 櫛引
DF 室屋、植田、塩谷、藤春
MF 遠藤、原川、大島
FW 南野、興梠、中島
なんと、このチームでいままで見たことが無かった4-3-3である。
前線で時間を作って、アンカー遠藤以外のMFが攻め上がるという作戦らしい。
守備を固めて慎重に入り、予想される終盤のナイジェリアの消耗を狙った展開に持ち込みたかった日本だが、ナイジェリア右ウイング9番の突破を許し、早々に失点。
直後に南野がもらったPKを興梠が決め、追いついた日本だったが、
その直後、室屋の軽いプレーからまた失点。
しかし、今度は中央でのパスワークから抜け出した南野がGKの股を抜く冷静なシュートでまた同点。
結果的にイーブンだが、ゲームプランとは違ってバタバタした展開で、開始17分で早くも4ゴールが生まれた。
その後は試合を落ち着けることができた日本。
パスコースがなくなったナイジェリアが安易にFWに放り込む展開に持ち込んだが、
日本はどうにもミスが多く、主導権は握れてない。
前半終了間際に植田のクリアミスからナイジェリアが3点目を入れてリードし、折り返し。
ナイジェリア、前半からリスタートをあからさまに遅らせるなど、すでにしんどい様子。
事情を知ってか知らずか、フランス審判団も特に遅延行為にツッコミしない模様。
さて後半、追いつきたい日本だったが、後半開始早々に室屋が13番の長身選手にぶっちぎられ、止めに行った塩谷が微妙な判定でPK献上。
これを決められ、後半直後に点差が開く。
さらに、日本左サイドでの大島(?)のイージーなパスミスから5点目を献上。
ナイジェリア8番、エテぼうという選手が4得点で得点王争いロケットスタート。
3点差となり、すわ、チーム崩壊の危機か?
と思われたが、3点のリードで集中力が切れたのはナイジェリアだった模様。
残り15分で、完全に足が止まって、もともと不安定な守備ラインは機能停止。
藤春が持ち味を出して浅野による日本3点目をアシスト、さらにロスタイム、久保の招集見送りで急きょメンバー入りした鈴木が切り返しからのゴール。
結果、4-5で敗戦。
明日の五輪開会式に先立って、計9ゴールと景気よく花火を打ち上げた。
ナイジェリアの飛行機の件、神風が吹いたかなと思いきや、そよ風程度で、
コンディション的なハンデをもらいつつも、ミスが多い日本はアドバンテージを活かせず、実力通りに敗戦したが、なんとか最少得失点差に食い止めることができたし、ゴールは4点も入った。
これでチームの崩壊は免れただろうし、ハンデがあっても身体能力でまったく勝ててないナイジェリア相手の勝ち点3はもともと計算できず、まあ想定内の結果だったのでは。
もしナイジェリアが万全のコンディションだったら、開幕惨敗で日本チーム崩壊は避けられなかったかもしれない。
スウェーデン×コロンビアが2-2で引き分けなので、
数字上のグループリーグ突破の可能性はまだあって、次戦苦手の南米勢コロンビア、
実力的に勝ち点3は厳しいが、今度こそ堅守速攻をキメて気合で勝ち点1を取りたいところ。
で、比較的相性がよい欧州勢スウェーデンに死ぬ気で勝ち点3をもぎ取れれば、展開次第で勝ち点4でのグループ2位はあるかもしれないのだ。
がんばれ、ニッポン!
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