ユーロ2016 ラウンド16
ウェールズ×北アイルランド

ウェールズの試合を初めて観た。
普段3-4-3らしいけど、この試合では3-5-2。
10番ラムジーのポジションが流動的。

北アイルランドは4-5-1。

北アイルランドの中盤が序盤から激しい守備をみせ、ウェールズは起点が作れない。
3バックにはチェックに来ないのでそこからビルドアップできそうだけど、ウェールズ最終ラインにそういう現代的な能力は無いようで攻め手無し。

一方の北アイルランドは1トップのラファティをターゲットとして狙うだけのシンプル攻撃で、シュートまではなかなか行けないが、やることがはっきりしている分攻守ともに安定はしていた。

そういう感じで北アイルランドがプラン通りに試合を進めていたが、
後半、ウェールズは20番の小さいドリブラーやら、ロブソンカヌやら攻撃的選手を次々と投入し、疲れが見えてきた相手のプレス位置より後ろからラムジーが組み立てるようになるなどでペースを掴み始める。
逆に北アイルランドは、攻守に奮闘していたウォードがガス欠にて交代したことで勢いがなくなった印象。

左サイドでフリーになったベイルが入れたクロスがオウンゴールを誘発し、これが決勝点となった。

一発勝負のラウンド16らしい手堅い展開だったけど、両チームの特徴が出てそこそこ見応えのある試合だった。

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