初勝利

トゥーロン国際大会
日本×ギニア

足の長さ、速さが特徴的なギニア。フォーメーション４－３－３．
フランス下部リーグ所属選手を集めたそう。
組織の連携はイマイチで、古典的アフリカチーム。いまどきのモダンなアフリカチームではない。
守備はなんとなく持ち場についている感じでスペースは結構あった。
攻撃は、左ウイング７番のカットインが目立つぐらい。

日本スタメン
GK　櫛引
DF　際、植田、三浦、三丸
MF　前田、喜田、原川、南野
FW　富樫、鎌田

オバマ、安倍首相会見が押したせいか、NHK地上波の放送は前半１７分から。スコアは既に１－１という。。

日本の先制点は、三丸のクロス→富樫のボレー。
日本の失点は、際ことファンなんとか君がまたミスっての献上。際は後半にも軽いプレーで致命的なポカミスをやらかして、交代させられていた。怪我人だらけでこの大会では仕方なく起用されているが、彼のブラジル行きはないだろう。。

サプライズ気味の招集ながら活躍をみせている右SB三丸とはなんとも対照的なパフォーマンスである。

４連戦で疲れているのか覇気のないギニアの緩い守備もあって、サイド攻撃を繰り出す日本は再三のチャンス。
前半３０分すぎに、南野が２点目を決めた。

後半、浅野、野津田、大島など投入されるが、富樫が作っていた前線の起点がなくなったせいか、サイドの上がりがなくなってあまり攻撃できなくなった。
クロス、シュートの精度は相変わらずよくない。

後半はスコアレスで、結果、２－１で日本がこの大会初勝利。
１６歳のキーパーが後半ロスタイムに記念出場などしていたギニアを辛くも下した。

一応グループリーグ突破の可能性は残されているらしいので、本番メンバー入りのアピール機会延長のためにも、強いらしいイングランドとの最終戦、頑張ってほしい。
（と思ったら、そのイングランドがポルトガルを下して日本の突破の可能性はなくなったそうだ。残念。。）