虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
2016年4月15日 読書
既に故人である伊藤計劃氏による、ミリタリーSF。
著者はメタルギアソリッドのノベライズを書いたそうで、米軍特殊部隊員が活躍するこの作品でも、ちゃんとやったことないけど、そのゲームの世界が頭に浮かんだのであった。
この作品では人工筋肉やナノテクノロジー、Network関連技術など、古典的なSFの世界にも登場しつつも現代社会の延長線上にもあり得るような未来の技術が、現在の状況に即してUpdateされリアルな表現で描写されている。
一方、題材としている社会問題は、古代ローマ時代から存在し、かつ現代にも当てはまるもの。
世界をまたにかける主人公たちの活躍を楽しみつつ、扱われている、経済活動のグローバル化にまつわる問題などについても少し考えてみるとよいかも。
著者はメタルギアソリッドのノベライズを書いたそうで、米軍特殊部隊員が活躍するこの作品でも、ちゃんとやったことないけど、そのゲームの世界が頭に浮かんだのであった。
この作品では人工筋肉やナノテクノロジー、Network関連技術など、古典的なSFの世界にも登場しつつも現代社会の延長線上にもあり得るような未来の技術が、現在の状況に即してUpdateされリアルな表現で描写されている。
一方、題材としている社会問題は、古代ローマ時代から存在し、かつ現代にも当てはまるもの。
世界をまたにかける主人公たちの活躍を楽しみつつ、扱われている、経済活動のグローバル化にまつわる問題などについても少し考えてみるとよいかも。
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