昭和初期ぐらいまでの有名文学作品が10ページぐらいの水木しげるタッチのマンガに要約してあって、
それらを読んだ気になれるというコンセプトの短編マンガ集。

10ページぐらいのマンガによるあらすじになってしまうと大抵の作品は味気なくなってしまう模様。
これで超特急であらすじを読んで興味を惹かれることは稀で、実際に原作が気になった作品は、
菊池寛「恩讐の彼方に」
夢野久作の「ドグラマグラ」
ぐらい。

夢野久作は青空文庫で何冊か読んでおり、「ドグラマグラ」は元々気になっていたけど、
これは日本探偵小説三大奇書と言われるだけあって、予備知識なしに読んだらなかなかきつそうだったので、これを読んだきっかけでいろいろWebの記事を読んで、あらかじめ知識を得ておいてよかったなと。

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