NHK「コズミック フロント」の内容をまとめた本。

空間的にも時間的にも壮大な宇宙、
気が遠くなるような遠くの星、昔の星のことを調べる科学者の執念が凄いが、
おかげさまで宇宙は泡が弾ける途中のような状態で、人類の歴史や自分が生きている瞬間は、泡が弾ける動きの中の一瞬の出来事にすぎないのだ、と認識させてくれる。

帰還からはや10年が経とうとしているはやぶさの話も面白いし、

また、その壮大な宇宙での地球外生命体の可能性や、人類が宇宙に出るチャレンジの話も興味深い。

地球外生命体に関しては、絶対にいるだろうな、と思わせられるし、
米ソが競った宇宙開発も、近年の国際協調や中国、インドの台頭で進歩していて、人類による月開発も現実的なのだなと思われられる。

宇宙関連の最新情報を知りつつ、そういった宇宙のロマンを感じることができる一冊。

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