どアウェー

2015年7月6日 スポーツ
サッカー女子W杯 決勝戦
日本×米国

米国の独立記念日の翌日、しかも米国の、時差の無い隣国で開催された女子W杯の決勝戦。
当然、観客席には米国人がひしめき、日本にとってはどアウェー。

比較的組み合わせに恵まれた日本、ドイツとの頂上決戦を制してきた米国。
どちらも、フォーメーションは4-4-2。
4-3-3が目立ったこの大会だが、まだまだバランスのよいこのフォーメーションが有利ということ?

試合は、前半早々に米国がセットプレーで2得点。さらに浮足立った日本のミスを突いて、開始わずか16分で米国が2点追加して4-0。

ここでやる気をなくしてもしょうがない展開だったが、
まずは宇津木、鮫島、宮間のポジションをいじって立て直し。
日本もパス回しからチャンスを伺うようになった。
27分に川澄のクロスから大儀見が反転してシュートを叩き込んで1点、
33分、岩清水に代えて沢投入、CBには阪口が入った。
後半7分、日本左からの遠いFKで沢のマーカーのオウンゴールを誘って4-2。

日本が巻き返しつつあるようにみえたが、直後の9分、米国の追加点を許して5-2。

15分からの岩渕の投入でも打開はできず、序盤からオープンな展開になってしまった決勝戦は5-2のまま終戦。

準決勝まで守備の安定感は素晴らしかったのに、決勝独特の雰囲気に呑まれてしまったのかな、と、やや残念な結果に。

まあしかし、同じく日本が決勝に進んだ98年Wユース杯も0-4、ユーロ2012なんかも4-0、
と、大きな大会の決勝戦でのこういう展開は有り得るのだ。

最後の結果は残念だったが、W杯で最後まで勝ち上がり7試合戦った、というのは素晴らしいことなのだ。
おつかれさまでした。

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