東北県境で雪歩き

先月は信越県境にて、スノーシューを使った雪歩きデビューをしたが、今月は宮城県と山形県の境目あたりで雪歩きをすることになった。

朝、８時２０分の新幹線にて、２時間弱かけて仙台へ。
現地では食糧の調達が期待できないため、仙台駅のコンビニにて食糧を購入して仙山線に乗車。
で、１時間弱ローカル線に揺られ、１１時半少し前に面白山高原駅着。
ここはかつてスキー場だったが、現在は営業していない。
事前に見つけたブログによると駅で荷物を預けられるとのことだったのだが、無人駅に来ていた駅員によると、そういうのはやってないという。
貴重品だけ携行し、着替えなどの荷物は駅の休憩所に置いて１２時頃に雪山トレッキングに出発。

HさんのGPSに示される地図に従って雪深い道路沿いを歩いていくと、１時間ぐらいで峠を越えた。
すると、それまで鬱蒼とした林の中の景色だったのが、天童高原スキー場から月山、鳥海山を望む素晴らしい景色が眼前に広がって感動。
１３時頃、その景色を楽しみつつ昼食を摂る。

で、あとは15時過ぎの電車で帰るのみ、と思いきやHさんは別のルートで帰ろうとした。
地図に載っている登山道経由で行けば大丈夫だろうということで、景色を楽しみつつもそこそこ辛い登り坂を尾根伝いに歩いていたのであるが、結果、どうも冬は利用不可能な道であることが１時間ぐらい経って発覚。
結局来た道を戻ることになって大幅なタイムロス。
１５時半に駅まで戻ってきたが、載る予定だった仙台行きの電車は行ってしまったので、１６時前の山形行に乗って、隣の山寺駅へ。
美味い漬物を食べて一杯やりながら、鷹氏の送迎車を待つことに。

鷹氏と合流後は、作並温泉の旅館にて日帰り入浴。
日帰り１６００円もしたが、温泉卓球ができるし、綺麗な休憩所でお菓子食べ放題となかなか施設が充実していて満足。

その後は仙台に戻って白子尽くしの海鮮料理を堪能したのであった。