ヘウレーカ (ジェッツコミックス)
2013年8月5日 アニメ・マンガ
第二次ポエニ戦争のシラクサ攻防戦が題材の、1巻読み切りマンガ。
原作者は「寄生獣」の人。
電子書籍のサイトで、マンガのセールスキャンペーンやってたので、10巻以内で終わる面白いマンガを調べた結果として購入した。
アルキメデスが考えたというシラクサの城壁防御兵器が筆者独自の解釈でいろいろと出てくるが、蒸気機関投石器をはじめとして細部にリアリティがなく、説得力ゼロ。
「寄生獣」や「七夕の国」みたいなフィクションならともかく、実話ベースの話でこれをやられると、ちょっと興ざめ。
ついでに、岩明氏の絵はスピード感があまりなく、物語の3割ぐらいの比率を占める戦争シーンにあまり迫力がないのが残念。
とはいえ、残りの5割を占める、籠城戦における人間の心理の変化を描いたドラマは氏の得意とするところのようで、十分楽しめる。
これまた渋い題材のディアドコイ戦争を描いているという「ヒストリエ」というマンガも興味をひかれたが、作者の遅筆などあって完結してなく、かつその目途も立ってないらしいのと、どうやら岩明氏による実話ベースの戦争シーンはあまり楽しめないようなので、こちらは買い控え。
原作者は「寄生獣」の人。
電子書籍のサイトで、マンガのセールスキャンペーンやってたので、10巻以内で終わる面白いマンガを調べた結果として購入した。
アルキメデスが考えたというシラクサの城壁防御兵器が筆者独自の解釈でいろいろと出てくるが、蒸気機関投石器をはじめとして細部にリアリティがなく、説得力ゼロ。
「寄生獣」や「七夕の国」みたいなフィクションならともかく、実話ベースの話でこれをやられると、ちょっと興ざめ。
ついでに、岩明氏の絵はスピード感があまりなく、物語の3割ぐらいの比率を占める戦争シーンにあまり迫力がないのが残念。
とはいえ、残りの5割を占める、籠城戦における人間の心理の変化を描いたドラマは氏の得意とするところのようで、十分楽しめる。
これまた渋い題材のディアドコイ戦争を描いているという「ヒストリエ」というマンガも興味をひかれたが、作者の遅筆などあって完結してなく、かつその目途も立ってないらしいのと、どうやら岩明氏による実話ベースの戦争シーンはあまり楽しめないようなので、こちらは買い控え。
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