地球の裏側で開幕

2013年6月15日スポーツ

コンフェデ杯開幕戦
ブラジル×日本

地元での開幕戦ということで慎重なブラジル、序盤早々にネイマールのスーパーボレーが決まってしまったこともあってか、攻撃ではリスキーなきわどいパスや強引な突破などあまりなく、守備はパスコースを切って網を張る相変わらずのスタイルにて淡々。ミスも度々。
後半開始直後にもライナー性クロスからパウリーニョが加点。

２点取られたが組織は崩れてない日本は、フィジカルで負けてない本田、長友が活躍してペナルティエリア前までは迫るものの、香川のプレー位置は低すぎるし、清武は技術の高さは見せても無難なプレーしかしてない、岡崎は倒れすぎ、内田は相変わらずのムラッ気、ということで肝心なところにはなかなか入らせてもらえず、決定機を作るには至らず。

交代選手では前田がかつて無い気迫をみせ、暴走モード突入による波乱に期待がかかったものの１０分ぐらいで電池切れ。

ブラジルはおとなしめとはいえ質が高く、まあ日本も組織はできているしW杯本戦出場できる２流国並の実力は発揮できているかなと予定調和で終わると思った矢先、吉田が裏を突かれてジョーとかいう補欠選手にダメ押しの３点目を食らう。

この試合の川島、良いプレーがまったく無し。ベルギーの所属チームで先発落ちしたのも納得の出来なんだけど、大丈夫か？

という感じで、最後の最後でダメっぷりを露呈して試合終了。
まあ、一年後に向けての課題出しとしてはよかったんじゃないかな。
次戦、イタリア戦での健闘を祈る。
がんばれ、ニッポン！