初黒星

2013年3月26日 スポーツ
W杯予選 ヨルダン×日本

どアウェー環境のボコボコピッチではあったが、サイド守備を捨てて真ん中固めて速攻狙いのヨルダンに対し、ボールが保持できる日本は主導権は握っていた。

が、バイタルに密集するヨルダン守備をあと一歩で崩しきれないまま、前半終了間際という最悪のタイミングにて、相手コーナーキックから失点。

さらに後半10分ぐらいに相手の速攻から追加点を許して万事休すと思われたが、
精彩を欠いていた清武のダイレクト浮き球から香川の得点、さらに相変わらずの不安定守備で魅せる内田がPKゲットして、あっという間に同点のチャンス。
ここでPK職人の遠藤がメスケックせずにいいコースに蹴ったが、安定していた相手GKにはじかれる不運。

パワープレー要員のハーフナーやら、がら空きのサイドからの突破要員の乾など入れてみるが決定機を迎えるには至らず、スコアは1-2のまま、日本は最終予選初黒星。

シーズンまっただ中かつJリーグ組よりは移動距離や時差が短い欧州組の奮闘に期待したけど、相手のゴール前密集守備をこじあける気迫が足りなかった感じ。
1点に絡んだものの精彩欠いた清武の代わりに、強引シューターな本田が怪我してなかったり、乾を先発起用するなりしていれば展開は違っていたかもなあ。
まあ、あの展開から同点に持ち込めそうな流れに持ち込んだのはよかったとは思う。

とはいえ、ノルマだったスタートダッシュでの出来すぎた結果による貯金の恩恵もあって、勝ち点は日本13、ヨルダン7、3試合を残す豪州6、イラク5。
ヨルダンは連勝しても勝ち点13止まりである上に豪州とのアウェー戦を残し、
豪州とイラクは直接対決で潰しあうので、豪州イラクどちらかが3連勝でも豪州15、イラク11もしくはイラク14、豪州12、
てな感じでお互い潰し合うヨルダン、豪州、イラクのうち2チームが勝ち点13を超える展開は無い。

日本は高所から潰し合いを眺めつつ、2試合のどっちかで勝ち点1さえ取れば自力通過確定と依然として有利極まりない。

というわけだが、落ち目なアジアのライバル豪州を完膚無きまで叩いて今後数年の優位を確定させるべく、次節ホーム豪州戦での奮闘を期待したい。

頑張れ、ニッポン!

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