親善試合
ブラジル×日本

ユーロの熱冷めやらぬ?ポーランドにてブラジル戦。
フランス戦で結果が出た、なおかつフランス戦ではビビって良さが出せなかった反省もあってか、今日の日本は結果度外視で積極的に前に出て、ブラジル相手に主導権を握るべく、ゼロトップフォーメーションにてポゼッションサッカーを試みた。
が、内田の軽々しい適当プレーが起点となって、前半12分にてブラジル5番の、コースを狙ったダイレクトトゥキックミドルシュート炸裂である。さすがにあれは止められない。
前半もうひとつの失点のPKも、内田のミスが起点だった。

で、後半、フッキと長友の親子ゴリラ対決を加速すべく、ダメダメな内田に代えてゴリ酒井を投入してゴリラ度アップを試みた日本だが、前半でリードして精神的に余裕のあるブラジルにいいように翻弄されてさらに2失点。
日本もフランス戦よりはいい攻撃をしたんだけど、実力通り、フィニッシュが凡庸だった。

近年のブラジルはメンタルが脆く安定感に欠けるところがあるので、結果を求めるならガチガチに固めてカウンターサッカーで相手のイライラを誘えばよかったが、わざわざ親善試合でやることでもないので、ノリノリのブラジルに当たって砕けておいて、いい経験になったと思う。
いずれにせよ、結局この2試合日本はゲームの流れをコントロールできず、結果的に成り行き任せだった。
一流国との技術の差の穴埋めもゲームの流れのコントロールも、そこそこやる気を出しているこういうレベルの相手と定期的に試合をしないと身に付かないので、JFAには気合を入れてマッチメークしてもらいたいものである。
という意味でも、しつこいようだけど、去年の南米選手権参加を棒に振ったのは残念すぎるのだ。

そんな感じで、結果は残念だったが試合は後半途中ぐらいまでは面白かった。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索