タイムリー

U-20女子W杯
日本×かんこく

このタイミングで日韓戦とは、観に行くしかないなーということでまた国立競技場に来た。
さすが決勝トーナメントという感じで、今までのように相手が鈍重すぎて日本が無敵状態ということはなく、球際は若干日本が分が悪いように見え、今までの試合の残像もあってか、いい立ち上がりとは思えなかったが田中？のスルーパスを柴田が走りこんで冷静に流しこみ、流れを引き寄せる先制点！
しかし玉ねぎ頭の１１番を中心に再三サイドを突破するかんこくも左サイドを突破してどふりーの選手に合わせ、同点弾。
決勝トーナメント、さすがにタフな試合だなーと思ったら、バイタルエリアをドリブルした柴田が豪快なミドルシュートで勝ち越し弾！
さらに３５分に、この試合なかなか観られなかったサイドの突破によりかんこく守備陣は完全に混乱し、ファーでどふりーの田中陽子が冷静に流し込んでダメ押し弾。

後半はカウンター狙いの日本対負けてるのにそんなに上がってこないかんこくが睨み合って試合もスコアもまったく動かず、そのまま３－１で日本が勝利。

たまたまフットサルの知り合いも観に来ていたので、帰りに祝杯を挙げた。

というわけで日韓戦を無難に制し、ベスト４に進んだU-20女子だが、ここ２試合サイドバック、サイドアタッカーがどうもピリッとせず、この試合でも両サイドバックは総取り替え、田中陽子をサイドバックに入れてみるなど吉田監督も悩んでいる様子。
中央よりが主戦場の猶本、田中陽子、柴田、トップの道上は良いのだが、
仲田歩夢は股関節痛とかでハーフタイムの練習もほとんどしてなかったしほぼ終了、
この試合右サイドにずっと張っていた田中美南も、だんだん調子が落ちてきてるようで心配だ。

さて政治的なネタもあって日本サイドゴール裏に右翼団体が陣取っていたらしいこの試合だったが、かんこくじんが嫌う旭日旗も無し、かんこくゴール裏もおとなしく牧歌的で、両国国歌演奏後に双方拍手するなどスポーツらしい気持ちのよい雰囲気であったことを付け加えておく。
（まあ、かんこく選手プレー時にブーイング３割増ではあったが。。）