仕上がり

2012年7月21日 スポーツ
U-23 親善試合
メキシコ×日本

英国の芝は深くてボールが止まりやすいらしく、
前半早々にメキシコ最終ラインのパスミスを清武が高いところで奪って、ゴール前に詰めた東により、いきなりラッキーな先制弾。

しかし実力ではメキシコがはるかに勝り、パスを繋がれまくった上に前線から厳しくチェックしてくるメキシコに中盤で押し込まれ形が作れない上に芝になれずパスミスを繰り返す日本だったが、メキシコの得点をアウトにかかってぐいぐい曲がったミドルシュートの1点に抑えた。

すると後半は日本が怖がらずに前に出てサイドからの突破など試みるようになり、試合内容がよくなると、残り5分を切ったところで杉本の落としを途中投入の大津が角度の厳しいところからボレーでミドルシュートを叩きこんで、メキシコ同点弾のお株を奪う勝ち越し点。
サプライズ招集の杉本、今回も機能した。
これを残り時間しっかりと守りきった日本が強豪相手に勝ち切った。

やはりこのレベルの相手となると、屋台骨であるべき扇原、山口のボランチコンビがあまり機能してなかったが、若い世代はぐんぐん伸びるので、この試合を自信の素にして本大会で成長を見せてくればというところ。

という感じで、格上相手の試合でいい結果を残し、いい入り方ができるんじゃないかと期待。
がんばれニッポン!

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