パラノーマル・アクティビティ2 [DVD]
2012年7月5日 映画
フェイクドキュメンタリーは本当の出来事っぽく偽装することが低予算ながらも話題性を作ることができる利点のひとつであるが、
IT社会が発達した結果賞味期限が著しく短くなってしまい、結果、なまじ本物っぽくみせるために演出が中途半端なB級ホラーの域を出ないので、もう役割を終えたのかなという印象。
なんか一作目が絶賛されてるみたいだけど、作り物だってわかって観てたらこの類の作品って面白くもなんともないような。。
一方、深夜帯にひっそりとやっていたフジテレビの「放送禁止」シリーズの初期は、映像自体に遊びがあったり、ちゃんとオチがあったりで作り物としてわかってても楽しめてよかった。
これにしても、回を重ねるごとにネタ切れな感じでちょっと残念だったけど。
そういうわけで、映画自体は糞だったけどIT社会初期にインターネットをプロモーションツールとして上手く使ったブレアウィッチはお金儲けの方法論として目の付けどころがよかったのだなあと。
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