ユーロ2012 グループC
クロアチア×スペイン
トーレス1トップのスペイン対、スペイン対策で1トップで臨んだクロアチア。
クロアチアは定石通りフォアチェックに行ってスペインのリズムを作らせないようにするが、例によって10分ぐらいでパスを回せるようになるスペイン。
しかし、これまたスペインも疲れが溜まっているのかカウンターを警戒して慎重になっているのか、仕掛けの動きが少ないので有効な崩しが無く試合はこう着。
ここでダヴィドシルバが積極的なランニングで局面を打開しようとするが、ガチガチに守ったクロアチアの堅陣は崩れず、勝負は後半へ。
後半、シルバに続いてトーレスも裏を狙うようになるが、やはりクロアチアの堅陣は崩れず、トーレスに代わってナバス、シルバに代わってセスク。多少の変化は生まれるが、余裕で対応するクロアチア。
で、75分を過ぎたあたりか、中盤がスカスカになってきた頃合いを見て攻撃の駒を追加したクロアチアがここで攻勢に転じ、モドリッチの組み立てから早い縦へのスピードに乗った攻撃でスペインゴールに迫り、決定機を数度作るが、カシージャスの堅守に阻まれる。
という感じで、試合をゲームプラン通りに進めたのはクロアチア。
攻め手を欠くスペインが引き分けでなんとか凌ぐのかと思いきや、手薄になっていたクロアチア守備に対してカウンターを繰り出していたスペイン、残り5分というところでセスクのループパス→イニエスタの落とし→フリーのナバスと正確につないで決勝点。
苦しかったスペインだったが、この試合を勝ち切ったというのは何気に大きい。いやあ本当に強い。
負けたクロアチア、スペインの動きの鈍さも手伝ったとはいえ、ゲーム展開は理想的であった。決勝ラウンドで当たる可能性のあるフランス、イングランドあたりにとっては、大いに参考になったのでは。
クロアチア×スペイン
トーレス1トップのスペイン対、スペイン対策で1トップで臨んだクロアチア。
クロアチアは定石通りフォアチェックに行ってスペインのリズムを作らせないようにするが、例によって10分ぐらいでパスを回せるようになるスペイン。
しかし、これまたスペインも疲れが溜まっているのかカウンターを警戒して慎重になっているのか、仕掛けの動きが少ないので有効な崩しが無く試合はこう着。
ここでダヴィドシルバが積極的なランニングで局面を打開しようとするが、ガチガチに守ったクロアチアの堅陣は崩れず、勝負は後半へ。
後半、シルバに続いてトーレスも裏を狙うようになるが、やはりクロアチアの堅陣は崩れず、トーレスに代わってナバス、シルバに代わってセスク。多少の変化は生まれるが、余裕で対応するクロアチア。
で、75分を過ぎたあたりか、中盤がスカスカになってきた頃合いを見て攻撃の駒を追加したクロアチアがここで攻勢に転じ、モドリッチの組み立てから早い縦へのスピードに乗った攻撃でスペインゴールに迫り、決定機を数度作るが、カシージャスの堅守に阻まれる。
という感じで、試合をゲームプラン通りに進めたのはクロアチア。
攻め手を欠くスペインが引き分けでなんとか凌ぐのかと思いきや、手薄になっていたクロアチア守備に対してカウンターを繰り出していたスペイン、残り5分というところでセスクのループパス→イニエスタの落とし→フリーのナバスと正確につないで決勝点。
苦しかったスペインだったが、この試合を勝ち切ったというのは何気に大きい。いやあ本当に強い。
負けたクロアチア、スペインの動きの鈍さも手伝ったとはいえ、ゲーム展開は理想的であった。決勝ラウンドで当たる可能性のあるフランス、イングランドあたりにとっては、大いに参考になったのでは。
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