起こったことをありのまま話すぜ。。

ユーロ２０１２　グループD
フランス×ウクライナ

怪しい天気の中始まったこの試合、なんと５分ぐらいで激しい雷雨により、１時間ほど中断。
仕方なく試合やってないスタジアムの様子を垂れ流すWOWOW。。。

１時間後、無事試合は再開するが、やはり若干スローペース。
ディアッラの危機管理能力に支えられた安定した中盤のフランスが主導権を握るが、相変わらずワイドに押し上げているにも関わらず大きく展開せずに局地戦を好むフランスの攻撃はウクライナの守備組織を崩すことができず、一方のウクライナは調子がいいシェフチェンコを中心に攻撃的なフランスの裏を度々突いて攻撃するも、劣勢。
前半は数少ないチャンスをお互いのGKの好守に阻まれた両チーム、ゴール無し。

フランスは意図的に左サイドで組み立てているようにも見えるけど、せっかく右でフリーになってるメネズやらドュビュシー（ドビュッシーとは似てるけど綴りが違った）を使わなすぎ。

後半開始５分ぐらいで、このまま延長しますのお知らせとともに録画していた枠が終了。
番組表的には枠の延長扱いではなかったようで、次のスウェーデン×イングランド戦の枠までの間の２０分ほどの枠は録画されず。

とりあえずスウェーデン×イングランド戦を再生してみたら、なんと時間は７５分、両チーム交代枠を使いきっていて、フランスの２－０。
フランスが流れの中から得点したのか、はたまたセットプレーによる単発攻撃だったのかが気になるところだが、ダイジェストの得点シーンと残り１５分のフランスは大きくサイドチェンジするようになっていたのから類推するに、どうやら録画されてない２０分間でフランスの攻撃が改善されているのが結果に結びついたようだ。

というわけでフランスは自慢の中盤と前線のタレントに加えて、左右に揺さぶる戦術も加わって上り調子。
不安材料は、固い中盤のおかげであまり目立たないが、最終ラインが何気に不安定なところか。
次節はまあ普通にやれれば勝てる実力差だし、通過確実でしょう。

ウクライナ、次はルーニー復帰のイングランドと残り枠を巡ってガチバトル。引き分けだと厳しいので堅守でカウンター狙いも得意なイングランド相手に勝ちに行かないといけない。グループDはこっち中心で観よう。