ユーロ2012開幕戦 グループA
ポーランド×ギリシャ

ポーランドといえば軽騎兵、ギリシャといえば重装歩兵、
ということでスピードのある攻撃が持ち味のポーランドと、鈍重だがフィジカルに勝るギリシャの対決。
ポーランドはありがちなスタイルだが、柄になくポゼッションサッカーを試行中のギリシャは4-3-3ながらもまったくスピードがなくて、司令塔不在で足元が下手なアルゼンチンといった感じ。

左サイドバックがザルなギリシャの裏を再三ついたポーランドが、香川の同僚レヴァンドフスキのヘッドで先制し、さらにギリシャがかわいそうな感じの1人退場でホスト国の初戦勝利がほぼ確実に。

と思いきや、後半入った14番サルピンギディスがゲカスの競ったこぼれ球を叩きこんで同点、さらにポーランド最終ラインの裏へのいい動きでチャンスを作ってPKゲット、さらにポーランドGK退場。
というわけでユーロ開幕戦は変則10人制サッカーとなったが、
まさかの逆転チャンスを得たギリシャはカラグニスがPKを止められ、一方のポーランドはスペースの無いギリシャ守備陣形に突っ込んではフィジカルに負けて取られる、とホームらしからぬやる気のなさで、
ポーランド的には不甲斐ないドロー、ギリシャ的には判定に泣いた不運なドロー。
展開は面白かったけど内容はイマイチで、
ギリシャ監督のがっかり顔だけが印象に残った。

良かった選手は、ポーランドは前半のレヴァンドフスキとキャプテン、ギリシャはサマラスとMVPサルピンギディス。

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