首位ターン

2011年11月27日 スポーツ
ロンドン五輪予選
日本×シリア

屈強な10番のCFスマ、両サイドの7番と8番マワス、と強力な攻撃陣を擁するシリアは、なかなかの難敵。
パスワークの日本を潰す常套手段としてか、前線からのプレスなど寄せの早い守備で後手に回った日本だったが、15分ぐらいで落ち着いてサイドからの攻撃で攻めこむようになる。
シュート精度が悪かったのでなかなか点が入らなかったが、前半ロスタイムで先制点。
後半は開始直後は前半同様にシリアに押し込まれるが、凌いだ後はお互い攻め合う、若干大味ながらも面白い試合に。
後半はマッチアップで負けていた鈴木大輔がスマに翻弄されて失点するも、残り5分というところで比嘉の長友っぽい突破からのクロスを、またもや大津が合わせて決勝点。
追いつかれてからの交代メンバーがあまり目立たない中で、救世主となった。
これで無事に首位ターンである。

このチームはなかなか攻撃力はあると思うのだが、問題は、若い世代に求めるのは酷かもしれないけど、攻守での安定感がないこと。
前後の運動量とそこそこの散らしをみせる扇原はまあまあよいと思うが、山本も、今日は一応潰し役として仕事をしていたものの足が攣ってしまった山口螢もどうも物足りない。
復帰が待たれる山村以外にも、中盤の司令塔としての逸材がもう一人ぐらい居てもいいような。
鹿島の柴崎とかダメなんだろうか?
もしくは、豊富な2列目の人材から誰かコンバートしても面白いかも。

まあ、なにはともあれ、なかなか手強いライバルを退けて、結果を残したことが大きい。
次はアウェーにて勝ち点差を詰められないような戦いが求められるが、香川あたり投入しちゃってもいいんじゃないかなーなんて思ったり。

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