気持ち悪い過保護な親に育てられた色気のない主人公が、
セクハラ気味な舞台監督に鍛えられながら妖艶になっていくプロセスが入念に描かれるのかと思いきや、そうでもないし、
バレエ団での女同士のいがみ合い的な描写もなんか中途半端。
妄想の中でのドリフのようなドタバタホラーが展開されるだけのしょうもない映画だった。。
同じ妄想ホラーの「ローズマリーの赤ちゃん」なんかはジワジワ来る不気味な雰囲気があったけど、そういう独特な空気があるでもなし。

ただし、ガリガリにダイエットした上にこっぱずかしい演技を強いられたナタリー・ポートマンのアカデミー主演女優賞獲得は納得。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索