「キル・ビル」で流れた音楽がこれのテレビシリーズのテーマだったり、カトーマスクが登場したりするのは何故だろうと思っていたが、それはそのTVシリーズのカトー役を無名時代のブルース・リーを演じていたことによりアメリカでカルト的人気があるからとのこと。

昔、ロンドンの店員としゃべっていたら、知っている日本人にブルース・リーを挙げられたことがあったのだが、ひょっとしてこれの影響だったのだろうか。
まあ、この映画のカトーはどっちかというと中国人になってしまっているのだけど。。

製作時のキャストやスタッフの入れ替わりが激しかったそうで、なんだか瓦解してダメ映画になりそうな気配をはらんでいたようだが、なんとかB級アホ映画レベルにこぎつけることができている印象。

うーん、たぶん主人公であるはずのブリット・リード社長がダメ人間なアホキャラであるのはカトー人気による弊害なのかな?
なんかオリジナルはそうじゃないんじゃないかという予感がするのだが、まあそのアホキャラぶりがよかった。

観てて疲れた「ソーシャルネットワーク」との同時上映が、何も考えなくてもいいアホ映画のこれだというのは、なかなか粋なチョイスである。

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