伊坂幸太郎。
短編4本。

ミスリードでオチをつけるものが2本、運命のいたずら的なものが2本。
伊坂氏の小説はどうやら基本まったり進行なようなので、ミスリード系のは、ああそうきたか、と思うものの、仕掛けが小規模なのでビックリ感がない。
運命のいたずら系はそのまったり感がペーソスを演出してプラス効果なのだが。
フィッシュストーリーの原作は、映画よりだいぶスケールダウンな感じで映画の勝ち。

そのへんの抑揚のなさで好みが分かれるのだろうなあ。

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