朝早くに名古屋に移動し、特急南紀1号で紀伊勝浦へと向かう。
車内は貸切状態。
曖昧だった三重県と和歌山県の境界を学習しつつ、名古屋から3時間半かけて人生初の和歌山県へ突入。
これで行ったこと無い県は3つになった。
紀伊勝浦で下車すると、本州最南端ということもあってか、暖かい。

紀伊勝浦では那智の滝、那智大社を見物。秘境にあるだけあって、なんだかありがたい。
八咫烏に、日本代表が無事南米選手権に出られますようにと祈願。
昼に食べた名物めはり寿司は、特に感想なし。

紀伊勝浦から太地に移動し、特急スーパーくろしおに乗り換え。あわよくば鯨関連の施設を観光しようと目論んだが、ほぼ無人駅な太地駅から太地の観光施設までは結構距離があるようで断念。

森の中を進む単線の車窓には時折、海岸の奇岩、今年初めて見る桜などが現れて目を楽しませてくれた。

紀勢線の秘境をゆくような雰囲気は白浜の手前までで、そこからはわりと開けた景色が続く。
そんなこんなで人生初の関西空港に到着。
Hさんの解説によると、建物的には動線が工夫されていたりと頑張っているのだが、なんせ飛行機があまり来なかったこともあって閑古鳥。

空路で一気に羽田へ飛び、本州に8の字の軌跡を描いた旅はおしまい。

羽田空港や家路の道中は節電のために薄暗く、地震の影響がまだまだ続く日常に戻ってきたのだなと実感。

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