米国カナダ国境付近、インディアン居留区の貧民が密入国業者をやる話。

幸いにも貧乏したことないのだけど、
この映画のような何も無い片田舎で日銭に困る貧乏生活してなくてよかったなあと親に感謝するばかり。

ただでさえ人間は欲深いものであるが、衣食住に困るレベルの貧乏だといろいろとモラルの敷居が下がってきてしまう。
実にせつない。

冒頭、主人公のくたびれた主婦のくたびれた肉体をじっくりと描いているのに象徴されるように、ひたすら夢のないリアル感が追求されている。
映画なのに綺麗な女性が全く出てこないし、本物志向なのはすごいけど休日の暇つぶしには不向きである。

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