泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノート
2010年10月22日 アニメ・マンガ
宮崎御大は戦車好きらしく雑想ノートでも戦車ネタは出てくるが、
後退するロシア戦線で活躍したドイツの戦車小隊長オットー・カリウスの自伝を元にしたマンガ、同じく戦車をネタにしたマンガの2作品と、趣味が高じてカリウスが戦った戦地まで訪ねてしまったときのルポタージュが収められたマニアックな趣味全開の作品。
趣味をお金を取れるクオリティまで高められる人は数少ないけれど、その作品やパフォーマンスから本当に楽しそうにやってるなーと感じられる上にお金を取れるレベルでも納得の質というのはなかなかない。
ちなみに乗り物の戦いというと海や空の戦いに比べると、地上戦というのは制約が大きいのと機動力がないせいか、この本のタイトル同様、泥臭くて絵にならないようで地上の乗り物が戦う映画ってあまりない。
ガンダムだったり、乗り物じゃなくてもドラゴンボールの登場人物が空を飛ぶのはそういうことか。
まあとにかく宮崎御大の武器マニアぶり、おそるべし、な一冊。
後退するロシア戦線で活躍したドイツの戦車小隊長オットー・カリウスの自伝を元にしたマンガ、同じく戦車をネタにしたマンガの2作品と、趣味が高じてカリウスが戦った戦地まで訪ねてしまったときのルポタージュが収められたマニアックな趣味全開の作品。
趣味をお金を取れるクオリティまで高められる人は数少ないけれど、その作品やパフォーマンスから本当に楽しそうにやってるなーと感じられる上にお金を取れるレベルでも納得の質というのはなかなかない。
ちなみに乗り物の戦いというと海や空の戦いに比べると、地上戦というのは制約が大きいのと機動力がないせいか、この本のタイトル同様、泥臭くて絵にならないようで地上の乗り物が戦う映画ってあまりない。
ガンダムだったり、乗り物じゃなくてもドラゴンボールの登場人物が空を飛ぶのはそういうことか。
まあとにかく宮崎御大の武器マニアぶり、おそるべし、な一冊。
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