スロベニア×イングランド
今日はオーソドックスに2トップできたスロベニアが前線のなんとかビッチに当てて起点を作れているのに対し、連動性低く守備を崩せずパスミスでとられてしまうイングランドは序盤から苦戦。
それを救ったのは今日先発起用されたデフォーとミルナーで、ミルナーの再三のナイスアーリークロスのひとつがデフォーのゴールを生んだ。

ゴールが入るとたまにプレミアリーグ仕込みな素早くワイドなパス回しが観られるようになり、逆にスロベニアは足元でもらうようになってそこを狙われて攻められなくなった。

動きのよくなったイングランドだが、追加点が取れないまま残り10分ぐらいで逃げ切りモードを開始し、ふたたびスロベニアが攻めた。

結局スロベニアGKハンダノビッチのナイスセーブやらイングランドのゴール前での集中力やらで双方追加点は入らず、じりじりする試合はイングランドに軍配。
多少らしさが観られるようになったものの、しょうもないパスミスは散見されて、まだ本調子とは言い難いがなんとかGL勝ち抜けである。

この試合の主審(ドイツ人シュターク氏)、安易に黄紙出さないで「今度やったら黄紙だゴルァ!」と注意してて、結果試合が荒れなかったのがよかった。

もう一方の試合は、なんとロスタイムでアメリカのドノバンがこぼれ球にものすごいダッシュをみせて決勝点、同じく崖っぷちを脱した。
というわけで、紆余曲折あったが結果的にはC組は順当な結果に。
日本はスロベニアの二の轍を踏まないようにしないことだ。

ところで、32ヶ国のバラエティに富んだ応援を打ち消してしまっている騒音楽器ブブゼラだが、今日の英国人観客はブブゼラの騒音に負けない声量の応援で、恐れ入った。
何か物足りないなあと思ったら、そういう国ごとの応援が全然聞こえてないことに今更気がついた。
結局ブブゼラ吹いてる人はあまり試合みてないようだし、決勝Tではやっぱり禁止にした方がいいんじゃないかなと思うのであります。

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