ウルグアイ×フランス
4-3-3の中盤にトゥララン、グルキュフ、ディアビと素晴らしいタレントを揃えるフランスだが、いわゆるジーコ監督的なノープランな個人主義サッカーを展開する。
エコの時代にこんな贅沢な無駄使いができるなんて、さすが無能の人ドメネク。
さすが、反則してぎりぎり出場決めただけのことはあるな。

組織で攻めて来ないものの個々の実力がすごいので、それでも押してしまうフランスだが、南米予選で弱者のサッカーをやってきたんだなあと感じさせるウルグアイの素晴らしい守備を崩すことができず、20分ぐらいで息切れ。
個人個人は頑張っていて、あんな上司だけど頑張ろうみたいな、サラリーマンの共感と支持を集めそうではある。

そんな感じで試合を上手く進めたのはウルグアイで、フランスの守備の距離感が素晴らしくなかなか攻められないのだが、しつこく裏を狙ったり、フォルランがキレキレだったりして、なんというかフランスとは対照的にチームに一体感がある。

しかしウルグアイも少ないチャンスを決めきれず、後半30分ぐらいで両軍疲れてまったりしてきたところで、途中投入のウルグアイの若手選手が綺麗な足裏タックルをサーニャにお見舞いして2枚目の黄紙退場するという大久保的活躍をみせる。
(てかあれは一発レッドでもよかったね)

これで勝ち目がなくなったウルグアイがなんとか守りきって、なんとA組は2試合とも引き分け。

展開が読めなくて、興行的においしい感じである。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索