ラグビーは詳しくないが、
なんでも南アフリカはアパルトヘイト以前は隠れた強豪として国際試合からは締め出されていたが、アパルトヘイト後、自国開催の第３回ワールドカップから国際舞台に登場し、初優勝を飾ったとのこと。
劇中はあまり強くないチームだったかのような描写だが、南アフリカチームの成績を調べてみるとずっと強豪のようなので、そのへんはちょっと脚色したのだろう。
それをさておくと、近年のイーストウッドらしく相変わらずの薄暗い画面で繰り広げられる骨太のドラマで、テーマはリーダー同士の心の交流とかリーダーの心得とか、まああそんな感じ。
ワールドカップといえば南アフリカでのサッカーワールドカップがもう１ヶ月先に迫っており、劇中のスタジアムの熱狂が気分を盛り上げるのであった。
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