「誰も知らない」の是枝監督が、「自虐の詩」の業田良家を原作に撮った映画である。
コメディ風なところもあるが、やはり結構せつない内容である。
心を持ったダッチワイフを通じて、生まれたことの苦しみと喜びについて描いており、深い。

ペ・ドゥナの体当たり演技が素晴らしい。
(ぎこちないのがだんだん人間らしくなるところとかすごい)

あとは切り取った街の風景とかが生々しくて、是枝監督やるなあ、って感じ。

コメント

nophoto
Ohara
2010年2月26日9:53

わたしにはツルギダケに次ぐ去年の日本映画のゴミでした(笑)

これが切ないの?

深いって本気?

nophoto
Ohara
2010年2月26日9:58

こころを持たないはずの人形にこころを持たせて逆に生きてる人間のこころのむなしさ描く、って発想は相当貧困なものだと思う。
(漫画だとこの設定やりようがあると思うんだけど、かなりウルトラC的なものを使ってるんでは?)

改めて是枝さんと言う人には物語はないんだな、と思う。

確かに(この映画の場合は)風景とか細部を描く力はある。
というか、細部しかない。

ま、フランス人は好きみたいだ、日本人がこういうのやるの。

でもシャボン玉とか、恥ずかしい。

セック鈴木
2010年2月27日17:03

>Oharaさん
何がどうゴミなのかわからかないですが、
別に人形とか設定とかどうでもいいんだけど、これ観ながら、人生は儚いなあとしみじみ思って、楽しいことを大切にしようと思ったわけですよ。

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