アフリカ編に続くのは、日航機墜落事故を題材とした御巣鷹山編。

東京大阪便という日常に近いシーンで500人余りの命が一瞬で失われた事故の描写を通じて、死は時として、突然訪れ、あっけなく命は終わるものだという思いを強くする。

事故の顛末や、遺族と国民航空のやりとりからは、反面教師とすべき大企業病の症状が嫌というほど描かれる。

相変わらず重く、特に中年サラリーマンにはずしりと響く一冊である。

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