ニュースキンやってる友人から借りた。

2001年、「金持ち父さん、貧乏父さん」とその続編を読んだ。
世間は小泉政権下で進められた新自由主義により、拝金主義が持て囃される風潮。

影響されて株なんかをやってみたものだが、最終的にあまり儲からなかったから言うわけではないが、結局ゼロサムゲームやっても何も残らないじゃん、
てことで、
今の信条は、金を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上
なのであるが、

土地転がしキヨサキの最新刊(?)は、サブプライムショック後に出版(翻訳のタイムラグだったりする?)されているにも関わらず、拝金主義でブレてないところがすごい。
(キヨサキは実は不動産投資やってないってホント???)

現状、実体経済より市場を大きく見せないと世界は回らないようなので金融は必要悪だと思っているが、わざわざそれの真似事する人を増やす必要はなし。

ていうかこの手の本、著者の自慢話とかどうでもいい例え話ばかりで中身は非常に薄っぺらいなー、とバカバカしくなって、もはや真剣に読む気がしないのだ。
若かったなあ、2001年の俺。

てな感じで、この本は最初の2冊とあまり代わり映えしない内容なので、彼の拝金主義に興味があったら最初の2冊を中古で手に入れるべしってことです。

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