もうずっと人大杉

豚えもんは嫌いなのだが、ゆがんでるけど頭はいいのでブログがたまに面白かったりする。

で、これ読んで、
http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10308808731.html

余暇が増えたのは産業革命うんぬんというより２０世紀以降の人道主義の普及で、モラルの高い先進国に関しては自国民から過剰な搾取をしないようになって、ちょとした貴族並の暮らしをしてる人が増えたからだと思う。
（結局、先進国はグローバル化の結果、どっかの後進国に負担を転嫁しているにすぎないと思う）
大昔から今まで、貴族は暇をもてあましていただろうし下層民は貧乏暇無しなのは変わらない。

豚さんは、末期の古代ローマ帝国みたいなシステムを提唱していてどうかと思うのだが、
農業革命やら産業革命やら金融革命やらの結果、その土地の食糧生産でまかなえないぐらいに人間の数が増えて、特に先進国の人は他人にとってなんの腹の足しにもならないことをやって食いつないでいるという事実はたしか。

株がゼロサムゲームで、なんの生産性もないと思ったのだが、ほかの産業に関しても、結局わりと他人の食糧やら財産を搾取する行為であることに変わりはないんじゃないかと思った。
（なんか、そういうことが共産主義の本に書いてありそうだ）

生き物自体、自分で作れない栄養は他の生き物殺して得ているわけで、まあ生き物というのは本質的にそういうものだから、結果的にだれかを搾取している件については罪悪感を感じずに、食事前の「いただきます」の気持ちを忘れなければいいんじゃないかななんて思ったり。

世界から貧困を無くすと先進国は軒並み没落するだろうし、病気や戦争で人が死にまくってる国では実はそれ以上に人が増えてたりで、そういうところの衛生状態と治安をよくすると人口爆発と食糧難を助長しかねない、
（そんなところでのせっかくの人生が楽しくないだろうという件については思うところがあるが）
ていうかそもそも人口爆発してますけど、、、

なんてすさんだ思考が頭をかけめぐるのであった。