目黒シネマにて。

鈴木おさむによる、友人には愛されているが、キモい見た目ゆえに迫害を受けるブ男がハンサムに変身してモテたり反省したりする話。

ブサイクは必然的に中身を評価してもらえるが、美男美女はわりと表面的な評価しかされないと嘆いていたりする、というテーマ。

たしかにそうだが、人は見た目が何割というのもたしかで、不公平なことに持って生まれた見た目でいきなりハンデが生まれる。
さらに家庭環境とか裕福さみたいなものも生まれる運次第だが、これは努力次第で手に入れられないこともなく、見た目とは違う。
(美容整形は、何も手に入れてないと思う。)

生まれ持っての見た目は結局なんともならないが、自分相応のファッションを磨くことで、よく見るとそうでもないけど雰囲気美人みたいなのがいて、努力とセンスを含めて自分はわりと好き。
(こないだ飯食った元ヤン氏は、見た目命とのことだった)

であるが、結局生まれつきの見た目に優れた人が努力した方が当然すごいので、そういう人のいろいろな慢心や油断がなければ、生まれつきの見た目がアドバンテージであることに変わりは無い。
そういう幸運に生まれた人は、だからこそ頑張って欲しいなあ、と思う非ハンサムな俺であった。

で、この映画、テレビ局がらみのベタな商業映画で、いろいろ突っ込みたくもなるがそれなりのひまつぶしになる。

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