今の職場、仕事量に対して人が足りてなくて、上司の奔走の結果、人が増えることになった。
最初は一人二人増える程度でこちらのコントロール下(コントロールするのに労力がいるので、上手く回るまでの間、短期的にはかならずしも負担が減るとは言えないが)で物事は進む見通しがあったのだが、
いろいろあって、さしあたり一時的に、かなりの人数が加わることになった。
そうなるとこちらがマイノリティーになって、加わる人たちに飲み込まれるかもしれないという危惧があり、実際加わる人たちはその人たちの文化を持ち込んでくるようなので、その危惧は少なくない実現可能性を持っているんではと思う昨今。
一方、うまくいけば違う文化を上手く取り込むことによって一回り成長できるわけで、そういう禁断の果実的なものを受け入れるか否かという選択肢が、わりと決定権に関わる立場として自分の前にある。

過去、わりと我の強い外部の人たちだらけになった結果、自分の心象風景としては荒廃した職場になったという経験が蘇って脊髄反射で拒否反応が起きたのだが、時間が経つと、アノマリーを受け入れた方が面白そうだという楽観的な意見に変わりつつある。
(というか、会社から観ると自分の部署がマイノリティーでアノマリーなのだが)

でも、バカ川の1000万移民みたいな安易な移民には反対。

コメント

nophoto
Salva
2009年2月1日18:15

ただ、医療、介護の人員考えると、ある程度受け入れざるを得ないはず。
というかもう、受け入れ始めてんだけど。

フィリピンあたりの女性を3年がかりで、日本語を覚えるところから、日本での看護士資格取得までを目標に受け入れ、その最初の人たちが来た、というニュースはけっこう前に聞いた。

日本人が移民を受け入れるのに相当戸惑う(ってか戸惑っている)とは思うけど。

介護関係の仕事は、本当に献身的で博愛で自己犠牲な精神持ってないと、勤まらないぞ、ハードな上に、収入、低くて。←そんな学校に通いかけたことある。

セック鈴木
2009年2月1日21:36

>Salvaさん

>フィリピンあたりの女性を3年がかりで、日本語を覚えるところから、日本での看護士資格取得までを目標に受け入れ、その最初の人たちが来た、というニュースはけっこう前に聞いた。


下記、その仕組みが変で利権化してるよって記事です。(登録しないと最後まで読めないが)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090123/183682/?P=1&ST=manage

上記に限らず、在日朝鮮人とか自動車工場のブラジル人とか、外国人労働者は必要に応じて昔から受け入れているよね。
外国人労働者=移民かっていうと別問題だけど。

やる気の無い日本人と、たぶんやる気のある外国人どっちがましかってかなり迷うところです。
飲食店とかコンビニは最近外国人が多いけど、機微のあるコミュニケーションが成立しないのが、ちとゲンナリです。

nophoto
Salva
2009年2月7日1:45

日系ブラジル人、ブラジル人とか南米のひとも、同じアジアの人でも、日本の社会の習慣とかに慣れるのは至難の業という気もしますね。
一方日本人の方も、同じアジアであろうが、やっぱり受け入れる習慣というか、心構えはない感じ。
接客とかで日本人並みのサービスを、他の人種に期待するのって無理があるのかも。私はどこまでも丁寧でお客様は神さま的な日本の店が、外国に行くと
恋しくなってしかたないという人間ですけど。

ただ、グローバリゼーション、って日本だと外に出て行くとか外に発信すること
ばかり考えるけど、逆に外から異物が入ってくることも受け入れることだと
思いますよ。

(話とび)
アメリカは移民社会っていうけど、さまざまな人種は、溶け合ってるようで
そうそう混じってはいないと思う。ニューヨークとか大都市は、人種系で生活の
場所が区切られてるし。通りひとつ越えたら別人種のエリア、いつの間にやら
自分はよそもの、という感じがありました。大都市ではなかったら、街とか州
でかなり違うんだと思う。
(黒人よかヒスパニックが怖かった・・・)

・・・ああ、肝心なとこが読めん。

でもだからこそ、政府のつくる仕組みは(外国人に限らず)もうちょっと
何とかして欲しいですね。
介護目指して、それこそ私なんかよりよっぽどその方面を志望してやる気
もあるような人が、働けないような状況だから。

そのうえ、それを食い物にするような介護関係会社が大手だったり・・・。

うーん。日本が単一民族、とか言い切る政治家どころか大臣がいるようじゃ、
無理あるよなぁ。

セック鈴木
2009年2月7日15:18

>Salvaさん
>逆に外から異物が入ってくることも受け入れることだと思いますよ。
たしかにそうだよね。理屈ではわかっていても、理解できてない文化を受け入れなさいと言われてもまず拒否反応が出てしまうので、自分はわりと保守的なのかもしれません。
(まあ、普通そうかな?)

>アメリカは移民社会っていうけどさまざまな人種は、溶け合ってるようで
そうそう混じってはいないと思う。
坩堝じゃなくってサラダボウルってやつね。(これも古いか。。)

異人種が仲良く同化・同居してるモデルケースみたいなのもあるんだろうけど、基本別居スタイルだよね。

個人的に新宿区のあるコミュニティと縁があるのですが、増えてきた外国人は基本ルールを守らない、話し合う共通言語も無し、で商店街のコミュニティが急速に荒廃していると聞きます。
(で、在日本外国人の現状に対する人道的観点や地域の治安向上のために微力ながら共存政策を進めましょうみたいな団体)

国レベルの仕組みにも頑張って欲しいところだけど、基本あまりあてにできないし、ミクロなレベルでの努力も欠かせないところでしょうねえ。

nophoto
Salva
2009年2月7日23:54

だろうなぁ・・。ルールを守らないのも、知ってて破っている人間の方が、ムカつくけど結局は理解し合えそうな気がするいっぽう、ルールそのものを知らないとか理解できない人とは、共通意識を持つまでで相当大変、って気がする。

自分も保守的な方だと思うなぁ。感覚的には(これはだいたい皆そうか)。

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